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zoom RSS 黒澤明 七人の侍 

<<   作成日時 : 2007/10/02 00:47   >>

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黒澤明(1910〜1998)の「七人の侍」の物語とよく似た史実を記載した古文書
「因幡国智土師郷上村結解状」(1342年 金沢文庫蔵)が残る鳥取県智頭町が
来月「七人の侍の舞台」イベントを企画したが著作権を管理する東宝は
史実が映画のモデルになったかどうかは明らかでなく
「不確かなことにお墨付きを与えかねない」としてイベント協力に難色を示している
                                      
執権北条氏の菩提寺称名寺(横浜市)の寺領(荘園?)だった
智頭町那岐地区(因幡国智土師郷上村)は
南北朝時代 略奪を繰り返す武装集団「悪党」に2度襲われた村人が
寺領を守るため用心棒8人を雇ったり 
防御柵を設けた山城を建てたりしたという
                          (27日付)

これは ほとんど 「七人の侍」じゃありませんか
「因幡国智土師郷上村結解状」をみたことはないので
くわしいことはわかりませんが 黒澤明が映画の構想を練るのに
古文献や時代小説 果ては海外の古典まで目を通していたというのは
有名な話だから 脚本家橋本忍が 「古文書に基づいて作っていない
黒澤監督らとのやり取りからアイデアが生まれた」というのもおかしな話だとおもうけどね
東宝の「古文書がもとになったと確認できない」という言い分もどうかとおもう


画像

                                七人の侍  東宝 1954年

志村喬(1905〜1982)演じる勘兵衛が 冒頭 人質になった子供を助ける
エピソードは上泉 信綱(1508〜1577)がモデルになっている(剣豪全史 光文社新書)
これも 黒澤明が上泉 信綱の話をどこかで読んでいたのは間違いない?


 日本中世の村落 (岩波文庫)
                 この本はいい本なのに永らく絶版になっていました 
                 復刊された時に購入しましたが
                 今は書店であまりみかけません 
                 黒澤明は絶対にこの本に目を通していますね 
                 図書館ででも探して確認してください 
                 ちなみに初版は昭和17年です

日本中世の村落 (岩波文庫)

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