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zoom RSS 東海道(京街道) 枚方宿 今昔案内 その1

<<   作成日時 : 2007/10/08 13:08   >>

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文禄年間(1594〜1596)羽柴秀吉が淀川左岸に文禄堤を築き
堤上を街道とし 大坂城京橋口と 伏見城京橋口を結んだのが京(大坂)街道です
後 徳川幕府が 慶長6年〜元和2年(1601〜1616)間に 宿場を整備して
京街道筋を東海道としました

東海道街道(野田村ヨリ今市村ヲ經テ河内枚方二到) 道幅三間(大阪府 明治5年)

今回は 56次枚方宿の一里塚間(京方面から大坂へ)を歩いてみます



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               京街道 禁野一里塚付近 

前方の天野川の堤防の手前の街道両脇に一里塚があったので
ここから出発します もちろん 当時は禁野村側に堤防はなく 
街道はそのまま天野川の板橋を渡っていました
この一里塚から分岐して天野川沿いに山手に入り 
東高野街道や田辺へ抜ける古道がありました(荒坂嶺越道)   
                                         

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                京街道禁野村 北向き(京方面)



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                    現在の天野川 

川を渡れないので道を迂回して 旧国道1号に出て鵲橋 を渡ります 
当時は写真の中央部あたりに 板橋が仮設されていたという(時代によって変遷)
紀州徳川家の大名行列の際は 別に専用の橋が架けられたとも?
案内書や説明版に この橋を鵲橋 (かささぎ)橋としているものがあるけれど
間違いです 明治以前は 橋には名前がありませんでした

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                 枚方宿東見付

川を渡り 堤防の土手を上がると(絵図によるとこちら側には堤防があった)
岡新町村に入り 鍵型に道が曲がるところが 枚方宿の入り(出)口の東見付
ここには 形のよい松の木が3本あり 立場茶店もあったという



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             岡新町に残る 江戸時代の建物 

岡新町の街道沿いには最近まで古い建物が残っていましたが 近年取り壊しが進んでいます



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          岡新町村を抜けると 府道を渡り 岡村に入ります



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                       枚方橋跡

岡新町村と岡村の境界となっていたのが 安居川に架かる枚方橋です
この橋は土橋でした 写真の左側(東詰)には地蔵堂がありました



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           宗左の辻(わかりにくいが 黄色の建物前に道標)

枚方橋をわたり 岡村(よこ町)の先の三叉路が 宗左の辻です
写真の奥が磐船越奈良街道 右が京街道の追分(分岐)です ここには文政9年建立の道標があります  
京街道はここで 直角に曲がり岡村(たち町)から岡本町へ

                                         つづく  その2へ


今昔東海道ひとり歩き―江戸から大坂へ57次 (1983年)日本交通公社出版事業局   今井金吾
今井金吾は五街道の案内書を書かれていて 五街道を歩く人にとってバイブルです
東海道に関しては 先学たちの例にもれず 江戸から京まで53次です
後に 大津追分から 大坂高麗橋までの東海道を追加して書いています
本書がそれにあたるのかどうかわかりませんが 以前 追加して書かれたものを
読んだことがありますが 53次編に比べて力を抜いていませんか?
今昔東海道ひとり歩き―江戸から大坂へ57次 (1983年) (交通公社のガイドシリーズ)

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
なぎさの民俗学者様
はじめまして。
私は,ふらっと旧東海道というHPを持っています。
現在,京街道のページを作成中です。
なぎさの民俗学者様のブログページを参考にさせていただきました。
勝手にリンクをはらせていただきましたので,
お知らせします。
京街道/禁野一里塚*のページです。
不都合等がありましたら,お知らせください。
http://www.asahi-net.or.jp/~vn6i-hgwr/toukaidou/toukaido-frame.htm
萩さん
2013/08/31 20:24
萩さん こんにちは
不都合等などはありません 当方のブログが 街道歩きをされる方の参考になるとは有難いことです 私の街道歩きのモットーのひとつは 出来るだけ旧道の痕跡を見つけて辿るということです いつかは 私も東海道を歩き通したいです 
なぎさの民俗学者
2013/09/04 20:24

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