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zoom RSS 東海道(京街道) 枚方宿 今昔案内 その2

<<   作成日時 : 2007/10/09 08:32   >>

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東海道 枚方宿 一里塚歩きのつづきです
宗左の辻を曲がって進むと その昔 京街道の狭い道沿いに
岡本町商店街があったのですが 今は 商業ビルが出来て
その間 街道は消滅しています



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        横断歩道の前方が 岡本町商店街跡 今はビオルネが建っている



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      ビオルネを抜けると 再び 旧街道にでる 妙見講の常夜燈や 高札場跡を
      過ぎると 三矢村の本陣跡に 

枚方宿本陣は間口19間 奥行24間 敷地477坪 建坪215坪の堂々たる建物であった
今は跡地は 一部公園になっている

さて 本陣に大名が泊まるのは 宿場にとって大変なことだった 
大名が参勤交代等で 枚方宿に泊まるというときは 事前に知らせが届き(約60日前)
その後 正式にお役務めの使者が来て 泊まる日時を決める
いよいよ その日が来ると 枚方宿の 東西の見付に宿泊する大名の宿札が立てられ
街道沿いは綺麗に掃除され 道のでこぼこは 砂利をまいて埋められた
枚方宿から1里ほど先に鈴を持たせて人を使わせて 大名行列が見えると 
鈴をならして急いで帰り「○○様ご到着」と本陣に知らせた

本陣の主人 池尻善兵衛(屋号江戸屋)は 麻の裃を着て 両刀を挟み
共者を連れて 枚方宿見付まで出向いた
行列が到着すると 主人が宿札を竹の先に挟み 出迎えた 
近習が宿札を受け取り 殿様に「枚方本陣池尻善兵衛御出迎え」と伝えると
殿様は一言「大儀」といい 行列は宿場へ 殿様は本陣入り口では かごから降りません
本陣奥の殿様が泊まる居間(上段の間)の前までかごで行きました

普通の大名でも大変でしたが これが御三家 紀州徳川家となると桁が違いました
もともと 紀州家は伊勢南街道(高見越伊勢往還)を通り 松坂から東海道で
江戸へ出ていましたが 6代藩主宗直あたりから 紀州街道から大坂を通り
京街道というルートを取りはじめます

紀州家の大名行列の規模は大きく 武士だけで 1300人〜1500人
人足 1000人〜2000人 馬60〜100頭・・・枚方宿での助郷役の負担は
かなりのものがあった(助郷役 お役御免の請願は却下されている)
また 紀州家の大名行列は豪華絢爛で これを 付近の農民たちは
「紀州祭」といって見物したという 

                                      つづく  その3へ

参勤交代 (講談社現代新書)
            参勤交代のことがわかりやすく書かれています
            映画や時代劇に登場したり 一般にイメージしたりしている大名行列は
            実は紀州徳川家のものだったんです



参勤交代 (講談社現代新書)

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