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zoom RSS 柳生街道 その4 滝坂の道

<<   作成日時 : 2008/05/14 00:17   >>

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「柳生街道」のつづきです  柳生から奈良 あるいは奈良から柳生へは古来よりいくつかのルートがありました
この滝坂道もそのひとつです 現在 東海自然歩道になっている 滝坂道は 円成寺や大柳生の里へ行くには 近道ですが もともとは 南都の僧たちの修行場をめぐる道でした したがって春日山山中にある忍辱山や大柳生への滝坂ルートは 生活道路としてはあまりいい道とはいえません  そこで奈良から柳生(笠置)への一般的な道としては 後に月ヶ瀬街道と呼ばれるようになった道か かなり遠回りだけれど 比較的安全で楽な 奈良坂から伊賀(上野)街道を通る道などがあります

月ヶ瀬街道 添上郡奈良町大字東向ニテ奈良街道ヨリ分岐シ同町大字登大路ニ至リ
        國道第四十九號線及里道加茂街道ヲ通過シ同町大字奈良坂字平野ニ於テ更ニ分岐シ
        同郡柳生村大字忍辱山同大柳生同郡柳生村大字柳生同邑地同郡月瀬村大字桃香野同月瀬山邉 
        郡波多野村大字嵩添上郡月瀬村大字尾山ヲ経テ同石打ニテ伊賀國界ニ達ス


上野街道  大和街道相樂郡棚倉村大字綺田ヨリ上狛村瓶原村大字岡崎笠置村ヲ經テ大河原村ニ至リ伊賀國境
        迄此里程七里貮拾九町餘



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御嶽教大杉大教会本部の前をすぎて 能登川に架かる小さな橋を渡るとすぐに山道に変わります 




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まだ このあたりは歩きやすいですね 能登川の上流がかたわらを流れています




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だんだん 坂道がきつくなってきます ところどころに江戸時代 奈良奉行によって敷かれた石畳が残っています(もちろん そのまま残っているのではなく 修復されています) 滝坂道はこれが売り物らしいです・・・  私が思うに石畳が敷かれた理由は・・ 歩けばわかりますが・・ とにかく 道のあっちこっちから湧き水が出ていて 石畳がないところは とどろどろに泥るんで歩けません しばらく雨が降っていない今日でもいたるところ道に水が出て泥るんでいるのですから・・・雨の日は歩けないですね・・ もう 靴が・・・・




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滝坂道の名前の由来になった 小さい滝が能登川沿いに点在しています (一説によると 雨が降ると 能登川の水が道の方まで溢れて 滝のように坂道を流れるから・・・とも)



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きつくなっていく坂道を あえぎながら登り 寝仏(ねぼとけ 南北朝時代)をすぎて・・立ち止まるとへたり込みそうになるので・・・夕日観音のところまでいっきに登りました  夕日観音は 鎌倉時代に彫られたものらしいのですが実は観音様ではなく 如来様だということです  春日山は古くからの山岳仏教信仰・修行の場で こういう石像仏がこの滝坂道周辺にいくつか存在しています  残念ながら ここからは夕日観音はよく見えません



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夕日観音から しばらく行くと こんどは朝日観音(鎌倉時代 1265年銘)です これも 観音様ではなくて 3体仏のうち真ん中が弥勒菩薩 左右が地蔵菩薩です 夕日観音を彫った作者と同じといわれています



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高円山から差し込む 朝日を受けて はっきりとお姿を拝見できます


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