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zoom RSS 宇治ハイク 宇治上神社へ  最終回

<<   作成日時 : 2008/08/23 21:58   >>

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仏徳山の展望台ですばらしい宇治の町並を眺めながら一息ついた後 宇治上神社に向かいます


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道は快適です つづら折りのところもあり 宇治から登ってくるのもそれほど苦じゃないでしょう



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もう少しで宇治上神社です それにしても あれだけ多かった平等院の観光客はここまで来ないのですね



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源氏物語宇治十帖の第四帖「早蕨」にちなんだ古跡の碑  八宮の屋敷がどのあたりにあったかわかりませんが・・というより源氏物語はフィクションでしょう? 江戸時代から源氏物語の古跡を求める動きがあったけれど 無理につくってもフィクションだからね・・・物語では平等院の対岸に八宮の屋敷があったことになっているので 現在ここに移されています(宇治離宮がモデルというので 宇治上神社ということになるのでしょうか)



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早蕨の道 この先に宇治上神社があります




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早蕨の道から脇にそれると妙に赤い鳥居があります それが宇治上神社の鳥居ですが あんまり似合わないですね 「世界文化遺産 国宝 宇治上神社」の看板が・・・こんなこと書かなくていいのに・・・




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 それを抜けて短い参道を行くと 小さな門があります 国宝を有する宇治きっての古社なのですが・・この素朴さがいいのです・・好きですね




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拝殿 鎌倉時代(1215年?) 国宝  拝殿としては珍しい寝殿造 この場には不釣合いなほど大きな拝殿です 宇治上神社はもともと宇治離宮(菟道稚郎子の桐原日桁宮で実際にあったかどうかは不明 遺構が出ていません)のあったところと伝えられています  拝殿は当時 宇治にあった誰か貴族の別荘かまたは「宇治院」の建物を移築?したと思われます               

            

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    本殿(覆屋)この中に三棟の「内殿」がある 1060年? 国宝 神社建築としては日本最古のもの

境内は広くありません 自由に拝観できます 今日は休日で花火大会もあり 天気もいいしさぞかし拝観者がやって来るだろうと境内の隅にある小さな売店?には宮司?さんと巫女?さんの2人が座っていましたが・・境内にいるのは私と宇治七名水の一つ「桐原水」の場所ではしゃいでいるアベック2人組だけ・・・すいません




宇治上神社・・・創建時期ははっきりとわかりません 式内社  もともと宇治離宮との関係からか 宇治上神社と宇治神社は両社合わせて「宇治鎮守明神(八幡)・離宮明神」と呼ばれていました 後に後冷泉天皇が平等院行幸の折 平等院の鎮守社として離宮明神に神位を与えたとされている
祭神は応神天皇・菟道稚郎子・仁徳天皇




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宇治上神社を後にして最初の出発点 宇治橋に向かいます 花火の試し打ちでしょうか 大きな音が響いています





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途中 橋寺放生院があるにので すこし寄り道します 橋寺放生院は 正式名を雨宝山 放生院常光寺といいます叡尊によって1281年に創建され 宇治橋の鎮守社として橋寺と呼ばれています 真言律宗のお寺で本尊は背の高い地蔵菩薩立像です 重文


       
                   
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ここには有名な「宇治橋断碑」 重文 が本堂前に置かれていますが 現在 拝観には事前に申し込みが入ります
今はシートで覆われていますね 以前何度か拝見したことがありますが 石碑の上3分の1が断碑と呼ばれるもので 肉眼では何が書いてあるのかよくわかりません





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                            断碑 碑文拓本



「宇治橋断碑」は 1791年に橋寺境内から出土したという 鎌倉時代に編纂されたという「帝王編年記」というすこし怪しい?書物に碑文の全文が書いてあり それによって欠如していた部分を補って 1793年に現在のような形に修復されました 碑文によると宇治橋は大化2年(646年)に奈良元興寺の僧 道登?によって最初に架けられたと書いています その時に一緒に碑文も建てられたのかというと そうではなく 断碑は奈良時代の作という つまり宇治橋のたもとに奈良時代(8世紀中ごろか?)に建てられた宇治橋の由緒石碑が洪水で流されたのかどうかわかりませんが行方不明になり 江戸時代になって なんと橋寺の境内から出てきたという・・・しかも3分の1の部分だけ・・・よく考えてみると不思議な話ですね・・・そういえば金印も1784年に発見されていますね・・・・




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すこしくたびれたので 宇治橋のたもとにある茶店「駿河屋」に寄り 茶団子と冷たいお茶を・・・・宇治に来るたびにここの茶団子を食べるのが楽しみです・・もちろんお土産にも買いますよ・・駿河屋の横には旧奈良街道の道標が移設されています   

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そして駿河屋の前には有名な創業1160年!という お茶屋「通圓」が今もあります 昔から奈良街道を行き交う旅人や商人にお茶を振舞って来ました 創作ですが吉川英治の「宮本武蔵」の中にも 奈良街道を奈良に向かうお通が通圓茶屋で休憩する場面が出てきますね


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宇治橋に戻って来ました 花火大会ということで見物客が増えて来ています 警備の警察車両もあちらこちらに見えます 私は人が増えないうちに退散します・・・・

                                     おわり     その1へ戻る

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