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zoom RSS 五木寛之 「百寺巡礼」を第1巻だけ読む

<<   作成日時 : 2008/10/21 00:48   >>

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すこし前にテレビ朝日(関東地方のみ)・BS朝日で放送していた番組「五木寛之の百寺巡礼」 これまでこの番組に合わせて ビジュアル版の単行本やDVDなどが発売されていましたが 今回 文庫版が出たということで さっそく蔦屋で第1巻(奈良)を買ってきてザーッと読みました


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                          五木 寛之(1932〜)   画像アーカイブ

余談ですが 五木さんとは20年ほど前に京都でお会いしたことがあります 五木さんとはそれ以前にまだ私が学生だった頃に「論楽会1980」で会っていましたが 直接話をしたのはそのときが初めてでした 五木さんは出したばかりの本を私に見せて「(今度の本は)イラストを安西(水丸)さんに描いてもらってね・・森(瑤子)さんがほめてくれたんだ・・」と言って上機嫌だったのに 生意気にも私は 「なんか五木さんの本らしくないですね」みたいなことを言ってしまい 五木さん・・少しへこんでました?・・その影響じゃないと思うけどその後 出す本の装丁はデザインが地味ですね・・・・ もう 五木さんは覚えてないと思うけど・・・それだけの話ですが 


で 「百寺巡礼」ですが
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                       百寺巡礼第1巻 奈良   講談社文庫 全10巻

「百寺巡礼」は 私も初めて読むので 他の「百寺巡礼」単行本との比較はよくわかりませんが文庫版は 写真などはほとんどありません 第1巻は奈良の室生寺から東大寺までの10寺を載せています 内容は・・他の方にはどうかわかりませんが・・お寺の歴史やそれにまつわる人物のエピソードなどが書かれていて 奈良の私のよく知っているお寺ということもあり 私にとっては目新しいものではありませんでした 

五木寛之は2年をかけて 全国の100の寺をたずね歩いたという その様子は「百寺巡礼」としてTVで放映されたので これはこれでドキュメンタリー紀行番組ですね  つまりビジュアルで見せるほうがメインなのでしょうか・・・それならば 番組を見たことがない人は本を読む前に DVDをみたほうがいいですね
で 図書館へ行ってDVD(とりあえず第三巻)を借りてきて見ました・・・まさしく 五木寛之の紀行番組です 

五木寛之は なぜ タイトルに「巡礼」とつけたのでしょうね・・・ この「百寺巡礼」のサブタイトルは わたしたち(日本人)のこころのふるさとがどこにあるのか 探しに行く旅にでる・・です???・・ ここしばらくの五木寛之の仕事は仏教や自己の体験や信念を下地に提言することをつづけているので てっきり私は「巡礼」しているのだと思っていました・・・まあ あまり深く考えずに 日本の著名なお寺を著名な作家が紹介している本なので興味のあるところから読めばいいと思います 五木ファンの方は「日本百名山」のように この本をガイドに百寺制覇をめざすのもいいかも? 


風の王国 (新潮文庫)
新潮社
五木 寛之
五木 寛之の小説から もっとも五木 寛之らしい小説を・・というと これと「冬のひまわり」を挙げたい 秋の夜長にどうぞ

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コメント(2件)

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テレビで「百寺巡礼」を見たことがあります。 内容はどうであれ、若い人を含めてお寺に興味を持ってもらうということではいいですね。
五木さんとは面識がありませんが、蓮如の次は親鸞みたいですよ。
大神太郎
2008/10/22 13:35
五木さんは大陸からの引上げの時の悲惨な体験 身近な人の死 老いや病気などを通して ひとつの人生観を持たれています それは 根拠もないのに強がっている者への懐疑 劣等感を無理に克服することへの懐疑 悲しみや不幸を隠して生きることへの懐疑etc・・・そんなことを胸に秘めていた若いころの五木さんは風貌と合いまわってニヒルでキザだといわれていました またそのころはデラシネ(根無し草)とも標榜していましたが それらは今思うと仏教の無常観と相通じるところがあります やがて年を重ねて表現者(作家)としてこれまで あまり自分の人生観を表現してこなかった五木さんですが 人はみな「悪人」であり「他力」によって生かされているという親鸞の教えを勉強され 自分の人生観にもっとも近いことだと解られました そしてこれまでの活動から いずれ親鸞を書くのは当然の成り行き?でしょうね
なぎさの民俗学者
2008/10/23 01:06

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