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<<   作成日時 : 2008/10/15 03:23   >>

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2004年8月に打ち上げた アメリカ(NASA ジョンホプキンス大学応用物理学研究所 カーネギー研究所)の金星・水星探査機メッセンジャー(MESSENGER)が水星の最新画像を送ってきたという 2008年10月6日に200kmまで近づき(2回目の再接近 一度目は2008年1月15日200km 次は2009年9月30日200Km)数百枚の鮮明な写真を撮影したという (13日付)


 
                         水星の全景画像  NASA


かなり 鮮明な画像ですね  天文大好き少年だった私は1973年11月に打ち上げられたマリーナ10号が送ってきた水星の写真を見たときも衝撃的でした それまで パロマ山の5m反射望遠鏡クラスで観測してもこれほどはっきりした画像はなかったのですから・・・しかも驚いた事(私だけが驚いたわけじゃないが)に月と同じようなクレーターが写っていました  今回のメッセンジャーの画像はさらに鮮明(解像度はマリーナ10号のころは1593m メッセンジャーは17mです つまり 地表の17mの大きさのものまで識別できる)になっています すごいですね


画像

                    当時のマリーナ10号の水星全景画像     NASA        
水星表面にクレーターがあるのがわかります これまで誰も見たことがなかった水星の写真でした



メッセンジャーの画像をいくつか見てみましょう

画像

                     水星
この写真などは あれ月面?といってもおかしくはないですね 
水星は太陽に近く(5790万km 地球は1億4960万km) 大きさも月より大きいが火星より小さい(半径2440Km)  地球から観測するには 高度が低く 水星を見た人はあまりいないのではないでしょうか  水星が太陽から一番離れる季節の朝早くの東の空か 夕方の西の空の地平線の近くに見えます(日本でカノープスを見るよりは楽ですが)
今年(2008年)の6月2日に東方最大離角になった水星が 日没後の西の空に月と金星と一緒に見えていましたね

水星には大気がほとんどなく しかも自転周期が長い(58日)ので太陽光があたっている場所(昼中最高424℃)とあたらない場所(夜中最低−183℃)の温度差が激しくなります 昼間だと鉛も溶けてしまいますね これまでの研究で 永久に太陽光があたらない場所(極地方)には氷が存在する可能性があるとのことです


画像

                     水星
水星のクレーターには月と同じような光条クレーターが数多くありますね これは クレーターが隕石や小惑星の衝突で出来た事を物語ります

水星は楕円軌道を描いて太陽を回っていますが 太陽に近づく近日点(距離というより 重力の影響を受けるもっとも近い場所)が微妙にズレています このズレは他の惑星の重力の影響だけでは説明できないということで 水星の正反対側にもうひとつの惑星(バルカン)が存在しているのではと パリ天文台のユルバン・ルヴェリエ(1811〜1877)が騒ぎだし 当時の天文学界は一時期その惑星さがしに躍起になったという そのあたりの事情を書いた面白い本があるのだけれど・・・題名を忘れました

現在では 「太陽の重力で空間が歪んで近日点がズレている」とされています これは一般相対性理論(重力場における時空間の歪み)の証明のひとつになっています

惑星バルカンは なかったけれど 後のSFに影響をあたえました 地球の正反対にもうひとつの惑星が存在しているのが発見され(常に太陽の反対側にあるからなかなか発見できない) そこで宇宙飛行士がその惑星を調べにいくのだが 途中で事故になり その惑星に不時着するがその惑星は地球とまったく同じで 最初は宇宙飛行士も地球に戻って来たと思いこんで気がつかないのだけれど やがてあることでおかしなことに気がついて・・・・そこからサスペンスSFみたいになるB級映画がありましたが・・・「Star Trek」のMrスポックもバルカン星人じゃなかった?・・・えっ 星が違う・・そうですか



                    水星のカラー画像 NASA

メッセンジャーは2011年に水星の水星周回軌道に入る予定になっています  より多くの情報を再び地球に送って来るでしょう  水星の弱い磁場の存在の謎の究明(現在は液体状の核の存在が有力)にもなるでしょうね 楽しみです・・・


決死圏SOS宇宙船
ビクターエンタテインメント
1989-09-22
あの サンダーバードを制作したゲーリ・アンダーソンが作った映画でした 特撮がすばらしく 映画の内容よりも特撮シーンのほうが印象に残っています 誰か リメイクしてもいいんじゃないのかな オチをもうひとひねりして

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コメント(2件)

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水星はまだ見たことないですね。 一生、見れないかも知れません。 かのコペルニクスも生涯、見たことはなかったといいますから。
「決死圏SOS宇宙船」は昔、TVで見た記憶がありますよ。 淀川長治の番組だと思うけど・・・違ったらめんご。
大神太郎
2008/10/15 15:23
コペルニクスを持ち出しますか・・・かのニュートンやアインシュタインも見たことなかったりして!?
「決死圏SOS宇宙船」の最初の放映は淀長の番組で正解です 「決死圏SOS宇宙船」ってふざけた題名のつけ方ですね 少し前に「ミクロの決死圏」という映画がヒットしたので適当?につけたのでしょうね イギリスでの原題は「DOPPELGANGER」です 
なぎさの民俗学者
2008/10/15 19:56

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