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zoom RSS 最古の万葉歌の木簡 石神遺跡

<<   作成日時 : 2008/10/18 23:05   >>

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奈良文化財研究所飛鳥藤原宮跡発掘調査部によると 奈良県明日香村の石神遺跡で2003年に出土した7世紀後半の木簡に 万葉集に収められている和歌が 万葉仮名で刻まれていたことがわかった 2008年5月に発表された 滋賀県甲賀市の紫香楽宮跡で見つかった万葉集編纂とほぼ同時期(760〜800)の万葉歌を記した木簡よりさらに60〜70年さかのぼる 現最古の木簡になるという  飛鳥時代に万葉歌が詠まれていたこと?を示す物証となり 歌集がどのように成立したかを考えるうえで 画期的な発見となる            (17日付)


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              万葉歌が刻まれていた木簡 石神遺跡出土 奈良文化財研究所

木簡は羽子板を逆さまにしたような形で 長さ9.1cm幅5.5cm厚さ6mm万葉集巻7に収められた「朝なぎに 来寄る白波見まく欲(ほ)り 我はすれども 風こそ寄せね」の歌(詠み人知らず)で 万葉仮名で左側に「阿佐奈伎尓伎也(あさなきにきや)」 右側に「留之良奈?麻久(るしらなにまく)」の計14文字が2行にわたって クギのようなもので刻まれていた
歌の意味は「朝なぎに寄せて来る白波を見たいと私は思うが 風が吹いてくれない」 思うように事が運ばない時にさりげなくこの歌を口ずさめば 教養があってカッコイイかも・・しかし 聞いた人が理解してくれないと 「えー何それ 知らな〜い」と言われて馬鹿みたいだけど・・・

難波宮跡や紫香楽宮跡から相次いで見つかった木簡の万葉仮名 そのたびに年代が遡りますね ちょうど古本屋で買ってきた 岩波新書の「漢字伝来」を読んだばかりなのでこの記事に注目しました

漢字が伝来する前には日本には文字がなかった?という 日本語は口承?で伝えられ 物語や歌は漢字が普及するにともないまず 漢字の音読みで一字づつ当てはめて表記していく(表音文字) これが万葉仮名といわれるもので 万葉集の成立とともに万葉仮名も完成してゆく やがて万葉仮名の崩し字からカタカナやひらがなが出来 万葉集の訓注から日本語としての漢字も出来上がっていく 実際は日本語の成り立ちは複雑なんですが 簡単にいうとこんなもんで とくに万葉集の万葉仮名というのは 日本語の成り立ちに重要なものなのです  

そういうことで この万葉仮名が書かれた土器や木簡が出土するたびに 大騒ぎしている訳です 時代が遡れば遡るほど 日本語の起源にたどり着くということです

一番最初に日本に漢字が入って来たのはいつなのかと 一番最初の万葉仮名はいつなのかは 残念ながら今のところわかっていません

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