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zoom RSS 東福寺へ 紅葉はまだか?

<<   作成日時 : 2008/11/21 01:12   >>

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前回の続きです  11月も中頃・・・・いつもなら この時期 京都は紅葉が見ごろになってくるのですが 今年は暖かい日が続き 今ひとつです それでも 東福寺は紅葉狩り?の観光客が結構います  そんな 観光客の後をぼちぼちとついていきます


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東福寺の北門を入って すぐのところにあるのが 有名な 「退耕庵」 東福寺の塔頭です 普段は一般公開をしていませんが この時期はしているようですね 
退耕庵は 東福寺第43世住職性海霊見(1315〜1396)によって1346年に創建されました  東山渋谷越にあった小町寺の小町玉章地蔵を明治になってから ここに持ってきたので 小町寺ともいわれています 応仁の乱で一時荒廃したが 退耕庵11世住持安国寺恵瓊が再興しました 後に恵瓊はここの茶室「昨夢軒」で 石田三成や小早川秀秋・宇喜田秀家たちと 関ヶ原の計画を謀ったといわれています
また 鳥羽伏見の戦で東福寺は長州藩士の屯所に使われ そのときの戦死者のうち48名が当庵に葬られました その縁もあり 鳥羽伏見の戦死者の菩提所となっている




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東福寺境内をくねくねと歩きます シーズンオフであれば 境内はほとんど人気がない静かなお寺です 近くに泉涌寺(御寺)がありますが こちらのほうは 皇室とゆかりがあるとかで気位がたかいのか 境内に入るだけで拝観料をとられます 東福寺は境内(本坊)だけなら自由拝観です しかし 通天橋・開山堂と方丈八相庭園を観るのに800円もかかるのはどうかと思いますが・・・・




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とにかく 広い境内です  明治初期の廃仏毀釈で規模が小さくなったといいますが それでも 25もの塔頭が残っています  日露戦争中のロシア人の捕虜収容所としては 松山俘虜収容所が有名ですが やがて松山が満杯になって 日本各地に捕虜収容所がつくられますが 京都はこの東福寺でした 各塔頭などに収容されたロシア人捕虜は1500人にもなり 捕虜の退屈しのぎに花札を製造していた山内房次郎商店が日本初の国産トランプを製造して 東福寺に納めました この山内房次郎商店が後の任天堂です

 

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普段なら 固く門を閉ざしているところが この時期は 観光客や修学旅行生を相手にするために開いています
「京都の有名なお寺で 抹茶や和菓子を 桟敷に座って味わったよ」・・・・いいじゃないですか 小市民的京都体験を味わうのも・・ 中には 遠くからやって来て一生の思い出になる人もいるでしょう・・だから 料金は良心価格でもう少し安くして下さいね




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ようやく 臥雲橋の入り口に来ました わんさかと人が群がっています 上流の偃月・通天両橋とともに東福寺三名橋



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臥雲橋から通天橋を望む 紅葉がイマイチですね それでも通天橋のほうは 人が押し合いへし合いしているのがわかります  紅葉の見ごろの時は 洗玉澗の木々が真っ赤かですから  洗玉澗の谷間には櫻の木が一本もありません 修行の妨げにになるということで 600年前に切り倒したそうです 現在のメインの木は楓ですが これも紅葉になると 人が集まり 修行の妨げになるというので 明治の初めには切り倒そうという話があったそうです




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臥雲橋をすぎて 東福寺の境内の中心部(本坊)に行くために日下門のほうへ歩きます 途中 民家があり 歩いてみたい路地のような道がありました




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                        日下門を入り 本堂へ


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日下門を入ると すぐに  青い空を背景に巨大な本堂が現れます ほとんどの人が「大きい!」と叫んでますね  今の本堂(仏殿・法堂)は1934年に完成したもの

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本堂  入母屋 裳階付単層本瓦葺 正面七間 側面五間 つまり高さ25.5m、間口41.4m  正面の須弥壇上に本尊 釈迦立像 脇に摩訶迦葉尊者 阿南尊者 四天王が安置されている


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そして 本堂の前にあるのが これまた巨大な三門です 今の三門は 1394〜1428年頃に足利義持(1386〜1428)が再建したものです 三門の屋根の四隅に柱がありますね あれは1585年に秀吉が大修理をした際に補強したもので「太閤柱」と呼ばれています


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三門 国宝  五間三戸二重門 入母屋造 本瓦葺  現存する禅寺の三門としては 日本最古のもの上層には 釈迦如来と十六羅漢が安置される


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                  三門にある 扁額「妙雲閣」は 足利義持の筆



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東福寺の紅葉は 残念ながら まだでした もう少しして 寒さがこないと あざやかな紅葉は無理でしょうね
私は 睡眠不足ですこし クラクラして来たので ここらで帰途に着こうかと思います しかし いい天気でした
 


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                   帰りは 南門から 伏見街道へ



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                    伏見街道 東福寺南門前 北向き



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           伏見街道 東福寺南門前 南向き すぐ そこの鳥羽街道駅から電車に乗りました
  

                                                        終わり
   

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