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zoom RSS 桜井茶臼山古墳 「丸太垣」発見

<<   作成日時 : 2009/06/14 15:25   >>

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奈良県桜井市の桜井茶臼山古墳(前方後円墳全長約200m 3世紀末〜4世紀初め?)で 被葬者を納めた竪穴式石室を方形に囲んだ柱穴列が見つかった 死者の魂と外界を区別する結界施設「玉垣跡」とみられ 「玉垣跡」が古墳で見つかったのは全国で初めてのこと   (12日付)  


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                         桜井茶臼山古墳    橿原考古学研究所


橿研によると 「同古墳は昭和24・25年に一度 石室の発掘が行われましたが 今回 さらに詳細な研究のため再調査したんです  そしたらね 竪穴式石室周辺から 60年前の発掘では見つからなかった柱穴列を確認しました 東西南北で各2〜3本ずつが見つかり いずれもすき間なく掘られていたことから 「玉垣」じゃないかと・・・  築造当時は南北12.5m 東西10mの方形に約150本の柱を並べていました 柱穴の深さは1.3mもあり 柱の高さは3m近くあったんじゃないかと思います・・・」
柱は直径約30cmの円柱とみられ  着色塗料は検出されず 同研究所は柱は白木だったとしている


箸墓古墳に続き 古墳つながりで もうひとつ 桜井茶臼山古墳  見つかりましたね 古墳上部の建築物跡 今回は古墳の築山に直接埋め込んであったので 後世まで残ったんですかね  古代には 身分の高い人(高貴な)が死ぬと 本葬をする前に棺に死体を納めて仮に祭ったり またはその祭る場所のことを「殯」または「荒城」(奥津城は墓または黄泉の入り口のこと)と言いました  桜井茶臼山古墳で見つかった「丸太垣」が何であるのか まだわかりませんが 殯に関係ありそうなものではないでしょうか?  あるいは60年前に石室の調査とき 石室内が朱色に塗られていたといいますから 被葬者はかなりの派手な目立ちたがり屋?で 殯も古墳の上で大層派手に演出したんじゃないでしょうか 本来は 殯は本葬(この場合は桜井茶臼山古墳)とは違う場所でするのが普通ですが・・・ こんなに派手に勝手に殯や本葬の儀式をする連中が出てきたので 大和朝廷は後に 薄葬令を出すことにしたのかも?  

それよりも 「いあ〜 よく調査したらさ〜 あの 「丸太垣」ね 実は壬申の乱の時の大伴吹負軍の砦の跡でした〜」なんてことがないように・・・それはそれで すごい発見なんだけどね




もう いい加減に 無理やり映画の話に持っていくのは・・・・・

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                       殯の森   2007  日仏   組画

第60回カンヌ国際映画祭の審査員特別大賞「グランプリ」を受賞した作品 こういう映画を観る時 外国人になったような視点で観ている自分に気がつくことがあります 「カンヌ」 「グランプリ」を意識するなと言う方が無理なんですが・・・ しかし 映像はすごくきれいに撮れていますね 本当に奈良の田原地区は茶畑の広がるいい所です 太安万侶の墓?が発見された時は お弁当を持って観に行きました
映画の内容は 観た人それぞれでしょうね  私は 家人よりも先に死にたいし 認知症にはなりたくはないけど あの 奈良の風景の中で老後を送るのも悪くないかな・・・今 住んでいる所には「殯の森」はありません

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コメント(6件)

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無理矢理映画の話に持って行くのは、そのワザとらしさが楽しみなので、わたし的には一向に構いませんが・・・。
大神太郎
2009/06/15 16:49
>石室内が朱色に塗られていたといいますから 被葬者はかなりの派手な目立ちたがり屋?

ではないです。今、色あせて黒々としている神社も大昔は真赤っかだったものが多いのです。
鳥居も朱ですしね。
つまり、朱というのは、古代から日本文化の根幹を担ってきた色だということです。
わんこ
2009/06/16 05:47
追記
なぜ、朱色なのか?というのは、まず第一に、古代において赤というのは神々しい権威を示す色であったからです。
第二に、朱色の顔料に含まれる成分が防腐剤の役割を果たしていたからというものです。第三に、遠くからでも
目立つから(権威を示す領域を第三者に対して知らしめるため)。古代では、赤は貴族や為政者だけが使用出来る
特別な色でもあったのです(紫色も同様)。
わんこ
2009/06/16 06:14
わんこさん 朱色についてのご意見ありがとうございます 朱色は古代中国では高貴な色とされ 印鑑に使う印肉の朱も 歳月によって変色や消滅しないため 不老不死の瑞祥の色として使われました 日本では 建物の防腐効果から 魔除けの色にとの説があり 江戸時代に流行った疱瘡神の置物は朱色でした(鳥居は朝を告げる鶏の鶏冠の色から?との説もあり) ヨーロッパでは ローマ帝国の皇帝のマントは紫でしたが より目立つ色ということで 神聖ローマ帝国の皇帝のマントは朱になりましたね まだまだ 朱色の考察については面白いことが色々あります これからも当方ブログにご意見をいただけたらありがたいです
なぎさの民俗学者
2009/06/16 08:19
こんにちは。 
「朱」の考察、とても面白いです。これだけで本になりますね。
以前、竹橋の美術館で、安田靫彦の「清浄な死人」という絵を見ました。画家が道の側にあった掘り出された石棺の内部が、鮮明な「赤」(たぶん朱なんでしょう)に塗られていたのを見たことがあり、その記憶から生まれた、透明感に満ちた、朱色の中に横たわる貴人の絵でした。 「朱」とか「赤」は音楽的にはどんな響きなんでしょう? 以前はロックぽいのかと思っていましたが、その絵を見てから奥深い荘厳なものを感じました。

それから空からはお菓子か宝石がふってきてほしいです。
☆サファイア
2009/06/17 12:51
色を音で表現するというのは凡人の私には出来ませんが 生まれつき目の不自由な方の中には 色のイメージを音で「見る」といいます 反対に三島由紀夫は音楽でさえ「見てしまう」らしいのですが・・・ 日本の伝統色を見ると 私たちのまわりにある色を単純に赤だ青だと言えないですね 
 日本の伝統色・・・http://www2s.biglobe.ne.jp/~sakamaki/dentouiro.html
空から お菓子とか宝石?がふってきて 直撃したら危険ですよ マシュマロとか1カラット以下のダイヤならいいけど・・・
 
なぎさの民俗学者
2009/06/17 16:57

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