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<<   作成日時 : 2010/01/26 10:09   >>

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第142回 2009下半期の芥川賞 直木賞が発表され 私のお気に入りの作家佐々木譲が「廃墟に乞う」(文藝春秋)で受賞しました

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                         佐々木譲(1950〜)     文藝春秋


デビューして 30年 今さら 直木賞とは思うのですが 好きな作家の方が 受賞されるのはよかったと 素直に喜びましょう 佐々木譲は 書くジャンルが 冒険もの 歴史もの なんでもありで多岐にわたっており 一昔前なら 実力があってもこのような作家は なかなか直木賞の対象にはならなかったのですが 時代が変わり?今は エンターテインメント性のある作家が求められていますから 30年の大ベテランでも直木賞貰えるんですね   私は「ベルリン飛行指令」「エトロフ発緊急電 」「ストックホルムの密使」(以上新潮文庫)などの三部作あたりから読みはじめたのですが  最近この人の小説の面白さに目覚めたのが いわゆる「北海道警もの」の警察(官)を題材にしたものです とくに私がハマってしまったのが 十勝の志茂別駐在所に左遷された 駐在警官川久保篤シリーズ「制服捜査」(新潮文庫)と その続編「暴雪圏」(新潮社)  今回の受賞作「廃墟に乞う」も北海道警が舞台で これも結構 面白い それと「警官の血」(新潮文庫) 北海道警ものではないが 読み応えがあります しかし なんといっても川久保篤シリーズです・・・個人的にですが・・このシリーズは続けてほしいですね


 
第67回 2010ゴールデングローブ賞作品賞(ドラマ部門)に「アバター Avatar 2009」が決まりました まあ ゴールデングローブ賞としては 妥当なところですか・・・ これで 第82回アカデミー賞の作品賞は「プレシャス Precious: Based On The Novel Push By Sapphire 2009」あたりが獲ると まるくおさまりそうですね 


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                      アバター Avatar 2009  20th Century Fox

この映画 最初に観たのは パナソニックの大型ハイビジョンモニターでの3Dフラッシュ(公開前のダイジェスト版のようなもの)でしたが 画面がきれいなのと 3D(スリーディー)にびっくりしました もう 子供だましじゃないですね これだと 劇場のフルスクリーンでも十分迫力のある映像を楽しめると思いました  「エイリアン2」「アビス」「ターミネーター2」「タイタニック」と・・ 駄作もあるけど・・ 見応えのある大作を作ってきた ジェームズキャメロンならではの作品です  SF?映画なのに最後にあれだけ しつこい狂気じみた大佐が 弓矢でやられるのは・・・・





大阪府島本町の広瀬遺跡で 鎌倉時代の後鳥羽上皇(1180〜1239年)が造営した水無瀬離宮跡とみられる建物跡の一部が見つかったと 島本町教育委員会が発表した  (22日付)


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                       推定水無瀬離宮跡    島本町教育委員会



見つかったのは 四つの柱穴(直径約30cmで1辺4.2mの正方形)や鎌倉時代前期とみられる瓦の破片約600点などで 柱を立てるための礎石は残っていなかったが 礎石の周囲を固める根石と呼ばれる石が残っていた 建物の規模は不明という 離宮は1199年ごろに築かれたが 1216年の洪水で 近くに再建されたという
後鳥羽上皇というと 承久の乱(1221年)を引き起こしておきながら 最後は尻拭いをしなかった上皇ですが 容赦なく隠岐に流されました 水無瀬離宮は これまでその遺構が発見されていませんでした 現在 跡地とされる場所には 水無瀬神宮が建立されています 
今回 遺構が見つかった広瀬遺跡は 水無瀬神宮より600mも離れています 再建される以前のものでしょうか 淀川と水無瀬川との合流に近い場所ということで 京から 淀川を下り そのまま船を降りずに水無瀬川から 離宮内の船付場に行けるようになっていたのでしょう


水無瀬離宮と後鳥羽上皇というと 藤原定家(1162〜1241)の明月記が有名です 


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              藤原定家自筆 明月記  鎌倉時代 冷泉家時雨亭文庫蔵 国宝


明月記によると 後鳥羽上皇は 「水無瀬離宮行」を承久の乱の前までに 30回近く行いました これは 上皇の私的行動ではなく 公務として行っていたようで 藤原定家も 何度か同行させられたみたいで いいかげん嫌気がさしていたことが 明月記に記されています 


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                   藤原定家像 伝藤原信実筆 鎌倉時代 冷泉家時雨亭文庫蔵
 

私には 後鳥羽上皇というと 熊野御幸を 異常なほど行った(24年間に28回)人というイメージがあり 定家も一度同行しています この人の行動に付き合う(自分は お山の大将だから何にもしなくてもいいが・・)回りの人たちは 本当に大変だったのでしょうね  後に 定家は公家としての昇進の不満を歌にぶちまけて 上皇と不仲になってしまいます  


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コメント(3件)

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アバターは面白そうですね。 どこまで実写でどこからCGか、わからないです。実写とアニメの合成映画というのが昔ありましが、そういうのと基本的に変わらないように思うのですが、どうでしょう。 
藤原定家は、歌人である前に政治家ですから。 藤原氏の生まれですが、本流じゃない。 いっそ藤原氏以外の生まれならあきらめもついたのでしょうが、中途半端な出身だから、自分以外にも息子の出世にまで気を使う。 そして、あの独裁者みたいな後鳥羽上皇が上司にいて・・・ 現代のサラリーマンの哀憂に通じるものがありますね。 私も身につまされます。 名家の出でもないし、特技もありませんが。 
大神太郎
2010/01/26 16:52
アバターどうなんでしょう?ネコ科っぽい顔の訳は映画を観ると納得出来るのかなあ?青いし…ロマンを感じないんです。
CGによる臨場感の評判は上々のようなので、IMAXシアターで、3D映像を体感してみたいとおもいます。吹き替えで充分でしょう!
それよりジェームス・キャメロンが、広島、長崎の二重被爆者の映画を撮る!という話題の方が気になります。
sasapanda
2010/01/27 00:30
合成!?映画といえば いえるでしょうね 以前 「バットマン・リターンズ」で バットマンの動きの一部をCGで表現したシーンがあり これにマイケル・キートンが「俺の演技じゃねえー」とクレームをつける騒ぎがありましたが これだけ CGが使われる映画が増えると 本人の演技か CGの演技かわからなくなりますね CGの演技でアカデミー賞!なんてこともありうるかも・・・
パナソニックによると 次世代TVは 家庭でも3D映画が見れる(もちろん3Dメガネが必要)そうです パンドラの星は ジャングルでそこの住人は人間の能力を超えている(獣並み?)ので あの猫?みたいな造形なんでしょうね 「アバター2」が作られる?ようなので ナヴィ族の謎ときがあるかも・・ キャメロンが 二重被爆者山口彊さんの映画を作るかどうかわかりませんが 原爆を題材にした映画を構想中ということです 核兵器 核爆発がどのような惨劇をヒロシマ ナガサキにもたらしたのか もし CGを使うのであれば そこは忠実に再現してほしいですね・・
なぎさの民俗学者
2010/01/28 14:51

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