なぎさ

アクセスカウンタ

zoom RSS 世界の図書館はこんなに凄い! 

<<   作成日時 : 2010/02/11 16:25   >>

トラックバック 0 / コメント 8

世界の図書館はこんなに凄い・・・という訳で 今回は 日頃お世話になっている図書館の話題です 世界の図書館の何が凄いのかは 後にして まずは身近な図書館から・・・・散歩がてらに行ってみましょう

画像

             私の自宅から 3分ところにある 御殿山美術センター


画像

美術センターの半地下部分にある御殿山図書館   私の我がままをいつも聞いて下さっています 私はここの図書館の本はあまり借りずに 日本全国の図書館を調べまくり 特定の蔵書や資料を取り寄せて貰っております 特に 岡山県総合文化センター(現 岡山県立図書館)にはお世話になり 他の図書館では貸し出し不可の資料等(全国の教育委員会発行の調査報告書など)を貸し出ししてもらいました  注・・・くれぐれもパソコンで検索して その資料が 貸し出し可かどうか確かめてから 近くの公立図書館へ取り寄せを依頼しましょう 国立国会図書館から取り寄せてもらったものは 原則 持ち帰りが出来ませんので 図書館内閲覧です コピーも出来ません メモを忘れずに


画像

さて それでは ここから 歩いて 20分ほどのところにある 中央図書館に行きましょうか 散歩にはちょうどいい距離です


画像

裏道 小道を ぼちぼち歩きます 今日は 寒さがかなり和らいでおりますね なんと 江戸では 20℃を越えたとか



画像

               いくら 暖かくても 梅も桜もまだですね


画像

途中にある 粟倉神社 1577年に八幡大神を勧請して社殿を造営したという 古くからある旧小倉村の氏神社 渚院の後の観音寺には「粟倉神社御旅所」があったという


画像

                 細道をはさんで粟倉神社の飛び地が・・・



画像



画像

                 旧小倉村の江戸時代からの細道をてくてく歩きます

  

画像

小倉の旧村を抜けると 以前は見渡す限り 畑と竹薮があるだけだったのですが 今は 畑がわずかばかり残っています 先の木々の繁みは牧野車塚古墳


画像

                       牧野(小倉)車塚古墳


画像

全長107.5m 2段墳丘で2重濠の本格的前方後円墳です 出土した円筒埴輪や墳丘などから4〜5世紀のものだそうですが詳しくはわかりません


画像

古墳の裏側 かつて 雑木林と竹薮 関西外大の寮などがあったのですが きれいに整備されて公園になっています 


画像

                 古墳公園の先にある枚方市立中央図書館 2005年開館


画像

もともと 関西外国語大学片鉾学舎図書館として建てられたのだが 外大が隣の中宮町に移転したので 2002年に枚方市へ寄贈された 以前の中央図書館は 枚方駅前の市民会館にあったが これが もう情けないほどしょぼくて 長い間 どこかの小学校の図書室のほうがましというものでした 現在は 大阪でも5本の指に入るほどの規模の図書館になっています いや〜よかった それで 中宮に移転した外大の新しい図書館ですが これがまた素敵な図書館なのですが 残念ながら 原則 一般には開放しておりません(ほとんどの私立大学図書館もですが・・・)


画像

                   中央図書館 エントランスホール


画像

エントランスホールの横には 戦争関係 とくに 禁野火薬庫に関する資料が展示してあります


画像


画像

                        1939年の禁野火薬庫の大爆発


画像

             この時の爆発の様子は 京 四条大橋からも眺められたという



画像

    さて 図書館へ 戻りましょう  ここは 4階の一般書コーナー で ここが一番利用客が多いところ

画像

    私は もう一階昇り 5階の郷土資料室 へいきます ここは 人が少なく 落ち着けます


画像

ここで 貸し出した本や資料を読んだりします  注・・公共施設内では 必ず 写真等を撮る場合は 事前に許可をもらい 他の人の迷惑にならないようにしましょう


画像

もうすこし 季節がよくなると 貸し出した本は 図書館の下にある オープンカフェで読んだりするのですが・・・いまはまだ 寒いのでやっていませんが 今日のような日は いいのでは・・



          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


さて 長々と わが日本の一般的?な図書館を見ていただきました ここから 世界(ヨーロッパ)の ため息が出るようような 歴史的図書館をみていただきましょう 


それでは・・・・・



画像

              アンジェリカ図書館 The Angelica Library 1765 イタリア共和国




画像

         ヴィブリンゲン修道院図書館 Library of The Wiblingen Monastery 1744 ドイツ連邦共和国 




画像

          コインブラ大学ジョアニナ図書館 The Library of Joanina 1705 ポルトガル共和国 




画像

       サラマンカ大学図書館所 Library of The University of Salamanca 1749 スペイン 




画像

       ザンクト・ガレン修道院図書館  Convent of St. Gall (attached to a library ) 1767 スイス連邦 




画像

       ザンクト・フローリアン修道院図書館 Sankt Florian Monastery Library 1747 オーストリア共和国 





画像

        サント・ジュヌヴィエーヴ図書館 Bibliotheque Sainte-Genevieve 1843 フランス共和国 





画像

           チェコ国立図書館 National Library of the Czech Republic 1800 チェコ共和国 





画像

           トリニティ・カレッジ図書館 Trinity College Library 1592 アイルランド共和国 






画像

            フランス国立図書館 Bibliothèque Nationale de France 1368 フランス共和国





画像

           マフラ国立宮殿図書館 Palácio Nacional de Mafra Biblioteca 1730 ポルトガル 






画像

             メッテン修道院図書館 The Library of Metten Abbey1837 ドイツ連邦共和国 





画像

                メルク修道院図書館 Melk Abbey Library 1732  オーストリア共和国





画像

       リバプール中央図書館 Liverpool central library1860 グレートブリテン・北アイルランド連合王国






画像

 王立エル・エスコリアル聖ロレンソ修道院図書館 Monastery and Site of the Escurial Library 1584 スペイン






画像

           国立マルチアナ図書館 The Marciana National Library1537 イタリア共和国




画像

           上院図書館 National library of france 1692 フランス共和国




いや〜 すごいですね 日本では 江戸時代頃に こんなにすごい 図書館がヨーロッパにはあったとは・・・??
この 図書館の豪華写真集が出たときに 話題になったので ご存知の方もいると思いますが・・・・・



画像

トルコの写真家 アフメト・エルトゥウ?Ahmet Ertug という方が ヨーロッパ各地の歴史ある図書館を撮影した「Temples of Knowledge」という写真集です ハンドメイドの400冊限定 価格7,500ドル〜9,000ドル? もちろん アマゾンジュンク堂などには売っていません

それで・・・日本の図書館の中で この70〜80万円?もする 豪華写真集を購入したところがあるのか・・あれば 貸し出し可か・・・または 取り寄せてもらえるのか・・・検索してみたら・・結構 暇つぶしになると思います でも 国立国会図書館は購入してるかも・・・なわけないか というわけで 今日は これで おしまい



注・・・この写真集「Temples of Knowledge」掲載の図書館は創設年代が はっきりとしていないところもあります しかも創設当初は 公共図書館として機能していたとは限りません  日本では 1831年創設の仙台藩の青柳文庫が初めての公共図書館となっていますが 実際には 青柳 文蔵(1761〜1839)の私蔵書が元になっています 私は 高校時代の同級生が宮城教育大に進学しており 学生時代に訪ねたおり 残された青柳文庫の蔵書の一部や 東北大の漱石の蔵書などを見せてくれと 我がままを言ったことがあります・・・・反省


                                          世界の本屋さんは面白い

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
なるほど、そういう「落ち」でしたか。 座布団一枚。
私も仕事柄、永田町の図書館を利用することがありますが、写真集のような図書館にはとてもとても・・・ これも、歴史的なものなのですかね。
大神太郎
2010/02/12 16:25
図書館とか古書店の本に囲まれた感じが好きなので、ヨーロッパの宮殿の様な図書館!もうびっくりで、あいた口がふさがりません!スクロールするたびにため息がでました。大好物を見せて頂いてありがとうございます。
以前「ウンベルト・エーコ」の「薔薇の名前」と云う小説を読んだ時に、
中世、ヨーロッパの修道院にある図書館とはどんなものだろうと、
乏しい想像力で思い描いてみたのを思い出しました(^^)
小説のモデルになったのが、「ザンクト・ガレン修道院」と聞いたことがあったので、くだんの写真を見つけたときはまたビックリ!!
バロック風の天井画はなかったとしても、当時の雰囲気は伝わってきますね!
修道院の図書館と云ったら修道士たちが日がな写本に明け暮れた所!
知の宝庫ですね。こんなレベルの図書館があちこちにあるヨーロッパ文化(キリスト教)の豊さに圧倒されます。
ちなみに「薔薇の名前」映画も観ました。小説のダイジェスト版みたいでしたが、まあまあでした。ショーン・コネリーとクリスチャン・スレーターの師弟は、うまくはまってたと思います。
図書館は残念でしたけど!
いやあ〜ステキな写真楽しませて頂きました。謝謝 
sasapanda
2010/02/13 00:18
永田町も精華町の図書館も冷やかしで行ったことありますが あれは 「図書館」じゃありませんね 敷居が高い(笑) 欧米では 小さい頃から本は大切にすることを教えられていますが 日本じゃどうでしょうね 日本人は図書館利用のマナーが悪い 返却期限を守らない 落書き 破損は当たり前 盗んだりなどもってのほか・・・利用する側からちゃんとしないと いい図書館は出来ませんね

「薔薇の名前」・・・日本人にはなじみのない中世ヨーロッパの修道院の内部や修道士たちの暮らしぶりや図書館の様子もわかる映画でしたね 実際もそうなのかどうかはわかりませんが・・ 当時は宗教論争や異端審判など日常茶飯事?で より古い文献や書物が求められました そしてそれらを「写本」することによって「知」を継承したり 広めていたりしていたのです 題名の「薔薇の名前」についてはメルクのアドソの初恋の農家の娘のことだとか ベルナールの詩のことなどの解釈がありますが 古代ギリシャでは 薔薇(花)は男の同性愛を象徴しています そして 今では「ホモ」は男性同性愛者と解釈されていますが もともとホモフォビアの語源は人間に対する嫌悪や恐怖(つまりラテン語で人間を意味する homo + ギリシア語で「恐怖」を意味する接尾辞 -phobia)を意味する語でした 現在の意味は ホモセクシャル(ギリシア語で「同じ」の意味)を略したものです まあ 最後にアリストテレスを持ち出してくるぐらいですからウンベルト・エーコが何を言いたかったかわかりますけど・・・(動物界における同性愛を記述したのはアリストテレスが最初です)
ちなみに スターウォーズのジェダイ・アーカイヴのモデルはトリニティー・カレッジ図書館らしいけど モデルというより そのまんまじゃないの? 
なぎさの民俗学者
2010/02/14 16:13
こんにちは。
大図書館、すばらしいですね!こうした壮麗な図書館を見ると、村上春樹の「不思議な図書館」を思い出します。地下の迷路の先に羊男と共に怖いおじいさんがいて....例のアーカイヴでのStar Chart、未来には実現しそうな気がしますが。

ハプスブルク展、秋に見に行けばよかったと思いました。明治天皇の贈物、見たかったです。サロメとユディトの構図の対比、興味深かったです。ユディトはバビロンだと勘違いしていました。アッシリアにもネブカドネザル、いたんですね。ちなみにユディトはクリムトの琳派風のが好きです。とても勉強になりました。
☆サファイア
2010/02/21 13:45
ハプスブルク展に行かれなかったのですか・・・ 私は 中世絵画 とくに ハプスブルクコレクションは 好き嫌いが分かれます 聖書や神話の世界を素晴らしく描いていても どうもピンとこなくて・・・ やはり ミーハーと言われても近世の印象派あたりがいいです 旧約に出てくるアッシリアのネブカドネザル王は アッシリアを滅ぼしたバビロニアのネブカドネザル2世がモデルじゃないかといわれている実在がはっきりしない人です クリムトのユディトとは・・渋い クリムトは耽美派なんですかね?
なぎさの民俗学者
2010/02/23 08:17
詳しくないですが、ウィーン分離派は、つまりはオーストリアのアール・ヌーヴォーじゃぁないんですか? 分離派の成り立ちからして「新しい芸術」として分離していったわけだし。耽美派というのは、作風だけでなく、私生活を含めた創作姿勢を指す場合がありますよね。その場合、クリムトは変な大画家たちが多い中では、かなりまともで体育会系とも言えるから、耽美派への入会資格があるのかしら? と。 けれど官能的で耽美的な絵も多いですね。私的には、彼は「グラフィック琳派」ですが..... 
エジプトのファラオの呪い、面白かったです! スカラベ、聖なる甲虫なのに、ハムナプトラでは怖かったです。 
☆サファイア
2010/02/23 22:29
ウィーン分離派については 私もよくわかりません サファイアさんのおかげ?(笑)で またまた 視野が拡がりそうです 勉強します 種村李弘の本の影響からか クリムトというと 耽美派というイメージがありました  変な大画家たちのエルンストやシーレやムンクなどは強烈な生き方をしていますね   
なぎさの民俗学者
2010/02/26 12:58
◆日常使うわれわれの地元の図書館も、まあ、予算から言うとあんなもんだろう、とは思ってしましたが。文化事業を数十年前から、行きがかり上、やってしまってきており、特にヨーロッパの博物館・美術館・図書館へいくことも多かった時期があり、修道院付の図書館にはちょくちょく行きました。建築物そのものが美と血塗られた歴史であり、それが残っていることが大きいですね。 専門が古代オリエントの比較文字言語というせいもあって、おかげさまで読み散らすことは、若干でき、なるほど、と思うことが多いです。 本当に面白いページを作っていただき感謝しています。
ギャラリー・エデン店主:生橋竜馬
2012/09/10 21:21

コメントする help

ニックネーム
本 文
世界の図書館はこんなに凄い!  なぎさ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる