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zoom RSS 第1回歴史文化名街 10街区決定ということで 中国の話題を その前に大銀杏のこと

<<   作成日時 : 2010/03/19 18:10   >>

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こちら 上方では 穏やかな天気が続いております たまに降る雨ごとに 暖かくなって来ています みなさんの地方ではどうでしょうか


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まもなく 桜が咲く頃あいになりますが その前に ご近所では 菜の花が・・・


近頃 東国 鎌倉の地で強風が吹いて 鶴岡八幡宮の千年大銀杏が倒れるという痛ましいニュースが ここ上方にも伝わって来ました 私も学生の頃 東国に下向した折 鎌倉に寄り この大銀杏を仰ぎ観ました 移植再生をするということですが 往年の姿はすぐには 戻らないでしょうが 何とか成功してもらいたいものです


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                       鶴岡八幡宮の大銀杏
銀杏もいいけど 私は鶴岡八幡宮の古地図や復元模型を観ながら 頼朝と西行が出会ったという鳥居はどこにあったのだろうと探しました 「二品御参詣鶴岡宮 而老僧一人徘徊鳥居辺」 しかし なぜ 奥州行きの途上 西行はワザ?と面識のない頼朝に面会したのだろうか・・東大寺大仏殿再興の寄進だけではないと思うが・・・ 

 
この大銀杏は 1219年 鎌倉幕府三代将軍源実朝(1192〜1219)が甥の公暁(1200〜1219)に暗殺された時に 公暁が潜んでいた「隠れ銀杏」とも呼ばれておりますが・・・史実かどうかは わかりません 実朝暗殺についても 黒幕は 北条義時(1163〜1224)や三浦義村(?〜1239)が取りざたされています  当時の将軍といっても 後の徳川将軍とは違い 武家にも公家にも朝廷にも絶対的権力を持つようなものではありませんでした 頼朝はまだ カリスマ性がありましたが 頼家や実朝は武家の棟梁としての器量不足でもあり 折角 幕府を開き朝廷から一部独立しようとした 東国武士団にとって 朝廷回帰を実践する実朝はうっとしい将軍でした  そして まだ若く思慮深くない公暁は 将軍位を狙い 親の仇を口実に実朝暗殺に走るのです  将軍位をえさに公暁をたき付けた黒幕は 東国武士団の「総意」だったのでしょうか・・・ そして 承久の乱(1221)が起こるのです




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さて 第1回歴史文化名街です
ニュースなどでは 中国文化省 国家文物局と文化省の機関紙中国文化報社が協力して 急速な経済成長を背景に都市開発が進む中国で 姿を消しつつある歴史的・文化的な街並み・家並みを保存していこうと 選考が2008年7月に始まり 後世に残したい10の街区を第1回「中国歴史文化名街」として選んだという そして 本格的に保護活動に取り組み出すという(15日付)  

中国国内の土地開発のスピードは どこかの国の列島改造よりもすごいらしいですね  この間の北京五輪の時も 北京市内の伝統的中国家屋「四合院」がかなり ぶっ壊されましたからね やっと 中国も歴史的景観を保護することの重大性を認識?してくれたのだろうか・・・どこかの国のように 環境保護条例があるにもかかわらず 土地開発が進んだり あと70〜80年もしたら人口が今の3分の一(4000万人)になり しかも 中国の25分一の国土しかないのに 高速道路をどこまでも延ばし 飛行場を100個近くも造る愚かな国の二の舞だけはやめてもらいたい



 歴史文化名街の選考基準ですが
●歴史上 要な影響を与えたり 重要な歴史的事件の発生地 
●豊かな文化的特徴を備え、現在まで伝承
●文物、旧跡、歴史建築が多く残され 伝統的な町並みや歴史的風景が良好に保存され しかも一定規模を有する
●盛隆した当時の社会的機能や経済・文化面の活力を維持している


第1回歴史文化名街10街区

 
◇空に突き出す「階段」 黄山・屯渓老街(安徽省) 
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                                                     人民網

「屯渓老街は安徽省黄山の南ろくと新安江の上流に位置し、水陸輸送交通の要となる重要な商業都市であった 明・清代に商業界を牛耳った徽州商人の台頭に伴って発展し 500年余の歴史を持つ 」だそうです




◇巡礼と商業の中心地 ラサ・八角街(チベット自治区)
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                                                     MJJQ

「八角(パルコル)街は、標高約3650メートルのチベット自治区の首府 ラサの中心区域に位置する パルコルはチベット語で「環状の参拝路」を指す パルコル街は多角形の形をし 35本の大通りや横町がその中を貫き 四方八方に通じている 長さ1km余りのメーンストリートが大昭寺(ジョカン寺)の周辺を走り 最も重要な聖地巡礼及び商業の道となっている」だそうです





◇異国情緒の「芸術回廊」 ハルビン・中央大街(黒竜江省)
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                                                   藝龍旅行

「中央大街は北方都市の黒竜江省ハルビンの顔だ 松花江河畔に広がり 南は経緯街 西は通江街 東は尚志大街 ロシア統治時代の1900年に完成し 24年に四角い花こう岩で路面の舗装が行われた ヨーロッパの建築様式を採用した建造物が建設され 独特の異国情緒を漂わせている」だそうです





◇生きた歴史の博物館 福州・三坊七巷(福建省)
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                                               中国日报


「福建省福州は東南の沿海に位置した国指定の歴史文化名城(都市) そこで最大の面積を持つ歴史文化街区の三坊七巷は、明・清代建築の博物館であるとともに かつての里坊制度の生きた歴史と称賛されている」だそうです




◇東西建築の粋が集結 青島・八大関(山東省)
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                                               青島写真集


「八大関街区は青島太平山南ろくにある二つの岬の間に位置し 青々とした海と山の間で静かな大通り 庭園 美しい別荘が互いを引き立たせている」だそうです





◇800年前の横町 今も 蘇州・平江路(江蘇省)
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                                                蘇州へようこそ

「都市近代化の影響を受け 中国の古城(古代都市)は20世紀以降 大きく姿を変えたが 蘇州は今も比較的完全な形で歴史文化区域が保存されている その代表が平江路だ 1229年に作製され蘇州文廟(びょう)(碑刻博物館)に現存する「平江図」碑は 中国に現存する最も古く詳細な石刻都市地図だ そこには蘇州古城の特徴である「水路と陸路が平行する二重の碁盤」の配置がはっきりと見てとれる」だそうです






◇多彩な民族、文化共存 青州・昭徳古街(山東省)
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                                              中国中央電視台

「春秋戦国時代 山東地区の政治 経済、文化の中心だった青州は 歴史豊かな文化遺産が残り 市街地には今なお多くの明・清時代の古街路がある レンガと灰色の瓦 赤い欄干と白い壁 床に敷き詰められた黒みを帯びた石は非常に上品な趣がある 古街で保存状態が最も良く 昔の味わいを残しているのは昭徳古街だ」だそうです





◇南洋と西洋様式が調和 海口・騎楼老街(海南省)
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                                                   中国国際放送局

「海南省海口の騎楼老街は 街路の両側に南洋風建物の情緒にあふれた騎楼(アーケードのひさしのように歩道の上にせり出した中国南部の建築)が見られる 海口の騎楼式建築は保存状態がほぼ完全で 中国と西洋の特色に富む歴史文化街区といえる 清朝時代の1684年 外国貿易が再開され 通商港の海口では往来する外国人が南洋建築様式をまね 騎楼式の建物を次々と建てた 日ざしが強く雨風が多い海南の気候に対応し 騎楼が涼しく快適な街並みをつくった」だそうです







◇聖廟と最高学府が一体 北京・国子監街
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                                                 北京市                                             
「北京旧市街の東北に位置する国子監街は約700年間の伝統文化の粋を体現している 元代の1302年に建てられた孔子廟は元 明、清代の皇帝が孔子を祭り 4年後の1306年に建設された国子監は教育を管理する最高行政機関で最高学府が置かれた 左の廟と右の学府が一体となっている」だそうです





◇建ち並ぶ彫刻飾り屋根 平遥・南大街(山西省)
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                                                  ぐうたら旅行人


「5、6世紀の北魏時代に現在地に移った平遥は 南大街 北大街 東大街などが商業の集中地として発展し 清代に隆盛を極めた 南大街は現在 全長690メートル 商家の多くは前面に店を出し 後面を居住用とする「四合院」(中庭を囲んで四方に建物を配した閉鎖的な住宅形式) または「多進院」(複数の中庭を持つ住宅形式)の造り 通りに面した店の構えは切り妻両流れ屋根としたものが多く 美しい彫刻飾りが特徴だ」だそうです




現在 歴史文化名街は 第2回目を選考中ということですが  諸葛八卦村は入りますかね やっぱり 村はだめですか 街じゃないと・・・

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                            諸葛八卦村  浙江省



                                        ・・・ということで おしまい



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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
この季節、遠くタクラマカン砂漠から遥々、風にのって黄砂が日本にやってきます。 悠久の大陸、中国を感じさせられます。・・って、冗談じゃないよ! 迷惑千万!! 家内が洗濯物を干せないと怒ってますからね。 しかし、あの中国が「歴史文化名街」ですか・・これを選定してアピールするのには、何か裏があるんですかね。
大神太郎
2010/03/20 13:10
先日の黄砂はひどかったですね もっといいものが飛んでくればいいのですが・・・ 「歴史文化名街」は 裏も表もあるでしょう 中国の経済格差は物凄い状態で あれだけ人口がありながら 消費経済を支えているのはほんの一握りの人たちだけです とにかく 今 中国は外貨が欲しいので 諸外国のお金持ちの方々に「歴史文化名街」を訪ねてほしいのでしょう でも そうなると・・・ 住民の生活を考えた保存保護を十分に しかも利権の温床にならないようにして 行かれる方もマナーを・・・今の中国じゃあ難しいかな・・ 
なぎさの民俗学者
2010/03/23 11:34

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