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zoom RSS 京都 十三まいりの大住虚空蔵谷の虚空蔵堂へ知恵を授けてもらう?

<<   作成日時 : 2010/07/25 13:55   >>

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前回 八幡の流れ橋(上津屋橋)に久々にいってきましたが 大住虚空蔵谷の虚空蔵堂への十三まいりで この橋が賑わったという話を聞いて 気になり 大住虚空蔵谷の虚空蔵堂に行ってみようかと・・・・で十三まいりは 4月13日で しかも数えで13歳になった男女ということなんですが・・・そこのところは気にしないで 行ってみましょうか


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流れ橋を後に 府道に出て大住虚空蔵谷へ ここからだと 結構あります 十三まいりの人(とくに 13歳のこども?たちはてくてくと歩いたのでしょうか・・・・


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まだまだ 行きます  京都で十三まいりといえば 嵐山の 虚空蔵法輪寺が有名ですね・・・

虚空蔵法輪寺は京都西山・名勝嵐山の中腹にあり 『十三まいり』のお寺として知られています 本尊虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)は嵯峨の虚空蔵さんとして古くから親しまれており 今昔物語・枕草子・平家物語などに記述され 智恵・福徳・技芸上達そして丑寅年生の護本尊の仏様として知られています・・・・・法輪寺HPより



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途中にある 大住車塚(チコンジ山)古墳 中心軸を平行にして並んでいる2つの古墳のうちのひとつです 全長66mの前方後方墳で4〜5世紀初め頃の築造 もうひとつの古墳は大住南塚古墳といい 全長71mの前方後方墳でこちらのほうはまだ未整備です 



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大住虚空蔵谷の地名が残るあたりですが 現在は住宅地となって開けています 昔は 一面 竹薮と畑が広がっていました


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さらに住宅地を・・・さすがにもと谷だったので 道がアップダウンを繰り返します



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やがて住宅地から脇道に入り 山手の方へ そよかぜ幼稚園の方に向かいます・・・って 山の中に幼稚園があるの?


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山の中に入っていきますよ まさに 虚空蔵谷です


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ありました モダンな幼稚園のとなりに遠慮するかのごとく虚空蔵さんへの案内版がありました 見えている建物は幼稚園じゃありません  たぬき?さる?の置物が・・・さっそく案内版の通りに行ってみます


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幼稚園の壁に沿って谷へ降りていきます 園児が作った?・・・不気味な置物が並んでいます


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さすがに 「森の幼稚園」というだけあって 職員室のガラス窓の向こうは大住虚空蔵谷の原生林が広がっています




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さて 幼稚園を後にさらに先に進みます 


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谷へ 谷へと降りていきます 微かに 水?滝?の音がします


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山道に入り しばらく行くと 見えてきました


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大住虚空蔵谷の虚空蔵堂です  虚空蔵菩薩が中に安置されていますが 4月13日の十三まいりのとき以外は公開しません お堂もそれほど大きくはなく  狭い空間になっています 十三まいりのときはどれほど 賑わうのか 今のここからでは想像できません


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                虚空蔵堂の4月13日の十三まいり風景    八幡市


十三まいり(詣り)・・・虚空蔵菩薩は智恵と慈悲を持った菩薩で 数え年13歳になった男女が 13歳まで無事に育ちましたと感謝して 大人になるための知恵を授けてもらうために参拝する 虚空蔵菩薩がいつから智恵と慈悲の菩薩になったかは わかりませんが 空海が日本に真言密教をもたらしたあたりかとおもいます



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お堂の側らに ある説明版  法輪山葛井寺跡の石碑が・・・・嵐山の法輪寺とやはり関係が深い


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 ここはもとは法輪山葛井寺と言われ その本堂は 鎌倉時代の1221年に 大住家友により建立されたという 嵐山の法輪寺から 勧請してきたのでしょう しかし なぜに こんな 場所にわざわざ 寺や虚空蔵堂を建てたのでしょうか・・・その謎は すぐに解けました



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虚空蔵堂の裏手にまわって見て はじめて気がつきました 巨大な岩が・・・・・


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つまり この場所は はるか太古から 磐座信仰のあった聖地だったんですね  当時 よく栄えていた近くの嵐山法輪寺の虚空蔵菩薩を この土地の豪族だった大住家友が 源氏が八幡大菩薩を奉じたのと同じように わが氏族の守りとして奉じたのでしょう もともと 聖地だったので ここに持ってきてもさほど抵抗はなかった?ではないでしょうか


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さて 滝があるというので それを観にいきます  お堂の裏手から 磐座を回りこんでいきます



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しばらすると 池が・・・・ここから さらに谷川がながれている 谷底まで降りて 滝の音がするほうへ 谷底は暗くて カメラが使えません



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                           一の滝  落差5m


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                            二の滝 落差3m



滝のあるところまで インデアナジョーンズばりの道行きして たどりつきました ここは すこし まわりと温度が違いますね まさに 大住虚空蔵谷という雰囲気です・・・・ここの滝の水は 日照りのときでも枯れることはないそうです
この滝は京都の自然200選に選ばれております


                                       ということで 今回はこれで おしまい

                                                 
                                                 

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                    夕暮れ雲 カラスが鳴くから・・・ 帰ろうね

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
今回も楽しませていただきました。 夜の「流れ橋」は怖そうですね。 出るのが鬼だけならいいのですが。  福大の木橋資料館のサイトです→http://tbl.tec.fukuoka-u.ac.jp/ 蓬莱橋は往復するだけでいい運動が出来そうです。
大神太郎
2010/07/27 13:08
木橋資料館のサイト観ました 伊勢神宮の宇治橋は まあ木橋だろうけれど 宇治の宇治橋は木橋? 欄干や桁かくしは檜だけど 橋そのものはコンクリート製だと思うのだけれど・・・
よい子は夜に流れ橋には行かないように・・ 蓬莱橋は観るだけか 途中まで行って引き返すべきですね 
なぎさの民俗学者
2010/07/30 12:29
こんばんは!
大住虚空蔵谷、バーチャル散歩させてもらいました♪
幼稚園の裏手あたりからぞくぞくしてきました!
やはり上方は違いますね!磐座信仰の聖地に観音堂が建っている!
宗教に対する日本人のおおらかさの表れ?でしょうか
sasapanda
2010/08/10 02:04
私も今回 虚空蔵堂に行くまでは 裏手に巨石があるなど知りませんでした い〜やあ 上方は奥が深いです(笑) 秀吉が大坂城や伏見城を築城するとき 上方の目ぼしい巨石を運ばせたといいますが 天下人といえども 古代からの磐座を盗むのは抵抗があるでしょうね
なぎさの民俗学者
2010/08/10 06:54

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