なぎさ

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zoom RSS 夏季休暇中に 観た映画とか 読んだ本とか いろいろなこと

<<   作成日時 : 2010/08/31 12:45   >>

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遅まきながら ささやかな 夏季休暇というものをとらしていただきました しかし どうなっているんでしょうか 昨日は この街は日本で一番暑いということになりました 連日 35度越で 深夜になっても30度近くあります くどいようですが この気温は アメダスの計測なので 実際の都市部の気温はこれより2〜3度高いということです  これだけ 長く激暑が続くと どこへも行く気がしません 赤目四十八滝行きを計画していたのですが・・・・やめました  ということで 家でぶらぶらしていると・・・家では 私は裸族ですが・・・みなさんもそうでしょう・・・・家人に見苦しいといわれて 昼は近所の図書館へ強制移住させられ 夜はおとなしくDVD映画鑑賞という休日を過ごしました



図書館は いや〜いいですね エアコンが効いていて この時期 意外と空いていて 職員の方もボーッとしています 今年は大東亜戦争終結65週年ということで 新聞各紙も色々と8月15日前後に特集記事を組んでいて 私もそれらを拾い読みしました

その中で気になった 記事のひとつが 毎日新聞に連載されていた 「もうひとつの学童疎開:光明学校の障害児たち」の記事です 戦争関連の記事は 沖縄関連の記事も含めてかなりの数が今年の新聞にはありました これまでにも 私は 戦争体験に関するものは 数え切れないほど読みましたが 障害者の方々の戦争に関するものはほとんどなかったですね あまり注意を引かなかった 今でこそ 福祉の充実 教育の機会均等 バリアフリーなどがあたりまえですが 65年前は・・・・・障害を持った子供たちの上にも容赦なく 戦争が圧し掛かります その子供たちを守ろうする校長先生の奔走に頭が下がります・・・
学童疎開:まぶたの裏にアンズの花 障害児たちの歴史
もうひとつの学童疎開:光明学校の障害児たち/1
もうひとつの学童疎開:光明学校の障害児たち/2
もうひとつの学童疎開:光明学校の障害児たち/3
もうひとつの学童疎開:光明学校の障害児たち/4


さて 第143回上半期芥川賞は 赤染晶子「乙女の密告」に決まりました  早速 図書館で新潮 2010年6月号に掲載されているのを読みました 


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                   赤染晶子(1974〜)    財団法人日本文学振興会

普段は こういう小説は読まないのですが 芥川賞を獲ったということで  あくまでも 私の感想ですが よくできた 少女マンガの原作を読んだという感じです しかし 作者は 1974年生まれですか・・・この年代だと アンネ・フランクも ステレオタイプの歴史観のキーワードのひとつになってしまっているのでしょうか  私としては まだ アンネはジャンヌ・ダルクのような歴史の人物にはなっていませんけれど  だから 私には小説の中の京都の外国語大学の女学生たちと アンネを無理矢理こじつけたように感じました  現実のアンネは特別な少女ではないし ユダヤ人としての誇りをもって生きた普通の少女です ただ ひとつ 近いうちに 強制収容所で死ねということをのぞいては・・・・ 非常に単純明快な一人の少女の人生でした  だから 最後に待ち受けた現実が重いのです    私たち後世に生きる者が考えるべきは なぜ アンネ(ユダヤ人)は死なねばならなかったのか ホロコーストの現実はどうだったのか・・・これは なぜ日本人に原爆が落とされたのか・・・そして戦争とは・・・と同じく重いテーマです   だから 間接的な事柄のアンネ一家を誰が密告したか・・そんなことはどうでもいいこと(密告はあの当時日常的で 密告されずに あるいは見つけられずにいたことが奇跡的だったけれど)  まだまだ アンネを軽々しく小説で扱ってほしくはないですね





さて そんなこんなで 図書館でうだうだ過ごした後は DVDの映画鑑賞


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              THE DOOR IN THE FLOOR   2004   日本ヘラルド


まずは「THE DOOR IN THE FLOOR」 言わずと知れたジョン・アーヴィング(1942〜)の「未亡人の一年 A Widow for One Year 1998)が原作の映画ですが 映画化されているのは 前半の少し  それでも なかなかうまくまとめています もう どうしようもない 小説家の夫婦や 健気な少女・・・・この少女が小説では主人公です  それにしても よくわからない 人物ばかりで さすが 「ガープの世界」のアーヴィングです 映画だけ観たのでは 好き嫌いが別れる?と思います 映画を観て この先どうなるのだろうと興味を持った人だけ 原作を読んでください 
                                      「未亡人の一年 上下 新潮文庫 現在絶版」






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                      Case 39  2009   パラマウント                   


これは日本で劇場未公開作品ですが DVDは発売されています あの 「ブリジット・ジョーンズの日記 2001」のレネー・K・ゼルウィガー主演のホラー映画です 怖い女の子が出てきます どのくらい怖いのかというと 実の父と母親が オープングリル(外国の家庭の台所によくある 子豚が丸焼き出きる様なデカイやつ)で この女の子(実の娘)を焼き殺そうとするくらい・・・・そんな怖い女の子と知らずにゼルウィガーがこの娘を引き取って一緒に暮らし始めるから・・・もう大変です・・想像つきますね・・・ しかし 一体 あの女の子は何者だったのでしょうか・・・・怖い女の子役は あの「ローズ・イン・タイドランド 2005」のジョデル・フェルランドです たいした子役です







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                   The Maiden Heist  2009  Yari Film Group


クリストファー・ウォーケン モーガン・フリーマン ウィリアム・H・メイシーこの3人が出ている とても面白い映画です 最初の銃撃戦で これはシリアスなサスペンスアクションかと思いきや ウォーケンの動きがぎこちない・・・妄想でした・・3人が勤める 美術館の作品がデンマークへ移されると聞いて それぞれ 自分の思い入れのある作品を バレないように盗みだそうとする・・・ 贋作を作って それとすり替えるのですが メイシーのお馬鹿な行動で ハラハラドキドキ ちなみにメイシーの思い入れの作品が ブロンズの彫刻像なんですね・・・ なんといっても久々に観たウォーケンが いいですね  この人 すごい大物役者なのに 出る映画を選ばないところがいい(笑)  どれだけすごい役者かというと 今の若い人は知らないかもしれないけど


The Deer Hunter  1978  ユニバーサル
埋め込みで観れなくなっていますので Youtubeで見るをクリック



「ディア・ハンター」の ベトナムでの捕虜同士のロシアンルーレットの場面の鬼気せまるウォーケンの演技は 恐らく映画史に残る名演技でしょう 

さて 映画のほうはウォーケンは「Lonely Maiden」という絵に思い入れがあるのですが 最後に 恐妻の奥さんとのオチがあり さらにデンマークへ行った贋作のほうにもまた 思い入れするやつが・・・・ 日本はまだ未公開です DVDは英語版のみ発売しています 






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                  The Brave One   2007   ワーナー・ブラザーズ

好きなジョディ・フォスター主演の映画なんですが これは観ていなかったです 何とかイメージチェンジをはかろうとしているジョディですが 正義のためとはいえ殺人鬼?の役ですかね だから これを観ないで 「幸せの1ページ 2007」の路線変更のコメディを先に観たのですが やっぱり ジョディにはコメディは似合わないですね というわけで 観ていなかった「The Brave One」を 勤め先の保管庫から拝借して来て観ました  筋トレしているのでしょうね 映画の一場面でジョディのおっぱいまで見えるヌードがありますが 少年のような体です ジョディはこの映画の公開直後に 「レズビアンです」というカミングアウトをしましたね ハリウッドの映画関係者の3分1は 同性愛者と聞いていましたが にもかかわらず 同性愛者であることをタブー視するのもハリウッドです 



というわけで まだまだ 洋画だけでなく 邦画のDVDも観たのですが 本日はここまで  まだまだ 暑い日々が続きそうなので みなさん 体に気をつけてください




                      
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                       「たまらないぜ 暑くて 頭がイカれそうだ」



                                                        おしまい

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こんにちは!いつまでこの暑さ続くのでしょうね
頭がイカれてめまいの発作起こしたsasapandaです!

「ウォーカー」見逃しちゃったし…PCに向かう時間も少し加減してたのですが、
映画の話題には食いついてしまいますね(^^)それもC・ウォーケンとなれば、なおの事!
G・オ-ルドマンとは対極の、クールな演技者というイメージですが、
「パルプ・フィクション」の軍人!「トゥルー・ロマンス」の悪党のボス、
「スリーピー・ホロウ」の首無し騎士(おお怖!)「マウス・ハント」のねずみ駆除業者、「ヘア・スプレー」のパパ…だんだんイメージ変わってきたかな?(^^)好きですね〜こんな感じ♪
やはり嚆矢は、「ディア・ハンター」の青年!若かりし頃のメリル・ストリープに横恋慕(きゃっ!死語)したり、やり場のない若さぶつけて歌い踊るシーンとか、彼の一挙手一投足にドキドキしたものです♪後半は悲劇へと転がって行き観終わって絶句してしまいました。
さて!くだんの映画日本公開はあぶないのかな?
観たいなあ!内容も面白そうだし、主演の三人の顔見たら垂涎ものです(^^)
M・フリーマンは大作には欠かせない人になっちゃったけど、
「ドライビング・ミスデージー」の演技良かったなあ〜
W・H・メイシーは、「エアフォース・ワン」での良い人イメージが、「ファーゴ」でデススパイラルに落ちて行く小市民にリアリティーを持たせてくれましたね!まあ、殺人依頼した相手が、ピーター・ストーメアとスティーブ・ブシェミだもん!普通には終わらないでしょう!

前記事の枚方くらわんか市、近かったら行ってみたかったです♪
京都と大阪を結ぶ街道の宿場町、建物に風情が有りますね!
そこで、骨董市とフリマが一緒になったようなイベント
楽しそうでした

sasapanda
2010/09/01 14:17
sasapandaさん こんにちは 
東国の方はどうですか この暑さ・・・箱根の関を越えたら涼しくなるはずなんですが(笑)
クリストファー・ウォーケンいいですね いかにもゲルマン人という顔付(お母さんがガリア人(ケルト)なので ゲルマンとガリアのハーフ)です アントニオ・バンデラスの(女たらしの)ユリウス・カエサルの役 ウォーケンのゲルマン(又はガリア)族の首長の役で 「ガリア戦記」でも映画化してくれたら・・・と暑いので妄想しています 
「The Maiden Heist」は日本で配給元が決まってないようで 公開はないのでは・・・ 3Dスリーデーと3D映画に目先が行って こういう面白い映画を見逃しちゃうんですね 
それから sasapandaさんのおかげ?で昨夜「トゥルー・ロマンス」のDVDひっぱり出してきてまた観ました・・・というわけで ただいま睡眠不足です
なぎさの民俗学者
2010/09/02 16:58
近畿地方の残暑の厳しさ、察しております。 図書館という格好のシェルターがあってよかった。 当方、最寄の図書館にたどり着くまでに茹で上がりそうです。
考えてみれば、アンネはごく普通の少女だったわけで、死後、自分の書いた日記が世界中の人に読まれるなど、夢見ても現実には考えていなかった。 レジスタンスでもないし、有名人の娘でもなかった。でも、実際本人は今は有名人ですから、時間が過ぎるとともに、いろんな解釈や見方やフィクションが貼り付けられていくのもしかたがないのでは。
「Case 39」を見てみたいですね。どんなに怖い娘じゃ!
 
大神太郎
2010/09/06 17:45
休みの間 図書館で雑誌や新聞を拾い読みしていたので 家に積んである本は手に取らずじまいでした この暑さの原因は 電磁波らしいです 日本中が電子レンジ状態になっているという まあ デジタル放送も始まっているし 携帯電話もすごい数ですからね 東京スカ塔が完成したらさらに電磁波を飛ばして 気温を上げるらしいですよ 図書館で読んだ都市伝説の記事から〜
なぎさの民俗学者
2010/09/07 08:50

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