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zoom RSS 十三人の刺客・・・観たけど・・

<<   作成日時 : 2010/10/08 01:39   >>

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めっきり 朝晩が寒くなりました みなさんの地方ではどうですか 体調を崩さないように気をつけてください


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                          十三人の刺客 2010  東宝

で 今 話題?の映画 三池崇史監督の「十三人の刺客」観ました  よくも悪くも三池崇史らしい映画になっていますが 本格的時代劇を期待している向きには ちょっと・・・・という映画です


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                           十三人の刺客  1963  東映

1963年の工藤栄一(1929〜2000)監督のオリジナルのリメイクということですが・・・・


ここは あまりぐだぐだと内容を書くと まだ観ていない人に悪いので 少しひかえめにします 
話題になっている 稲垣吾郎演じる 狂気の松平左兵衛督斉韶 楽しんで精神異常者を演じているのがわかりますが それだけで 終わってしまっているんですね ここは 幕末ということでもあり 狂気の人物でもあるが 政治に長けていて これからの日本に必要な人物でもあるという 二面性のある人物設定にすれば 守る方も襲撃する方にも 何かしらの葛藤が生じて面白いのですがね・・・・狂人だけなら 守るという必然性がない あれだけの狂気のふるまいを家臣が全然知らないというのも・・・おかしすぎる  この映画を観たヴェネツィアの外国人は何か違和感を持った?とおもいますね

それと オリジナルでは13人対53人という殺陣だったのが 今回は 13人対300人・・・おおけれゃいいというわけでもないでしょう 少人数が大人数を相手に切り込んで行くというのは 映画的には はっきりいうとスカです  三池監督がどう思ったのかしれませんが・・・ このあたり 黒澤明はよくわかっていたんですね インディアンと騎兵隊の西部劇をよく研究していましたから  大人数で切り込んでくる敵を少人数で 奇策を弄して守りきるというのが面白いのです そこのところ 工藤監督もわかっていたのか 最終的に落合宿に来るのを53人に押さえています このくらいだと 両者の立場(守りと攻め)がこなれて殺陣にメリハリが出てくるのですが・・・・だから どうしても13人対300人にこだわるのなら  途中で斉韶の重要性に気がついて 13人が斉韶を守る側に 明石藩側が逆に斉韶を亡き者にしょうとする そして 斉韶を助け出して 落合宿に立てこもり 大多数の明石藩士を迎え撃つとしたほうがよかったと思います  へたに明石藩士の人数を増やしたり(ほとんどが刀だけ持っている烏合の衆) 爆薬を使ったり 13人ひとりひとりを同じような殺陣で長回ししているので 乱闘シーンが長すぎる・・・ それと 伊勢谷友介演ずる 訳のわからない人物設定は完全にお遊びになってしまっている・・・私に脚本を書かせてくれたら・・・・・とにかく 今回のリメイク版「十三人の刺客」は 私的にはトホホな作品になっています  役所広司が キャンペーンでこの映画について熱く語るのを観て 何だか可哀想になってきました



で 映画の舞台となった 中仙道 落合宿ですが

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                       旧中仙道   落合宿


25年ほど前に 妻籠宿から 中津川宿まで中仙道を歩いたことがあり そのときに落合宿も通りました もちろん 映画とは全然違う 普通の宿場です  映画では 尾張藩領内 通行まかりならんとのことで 中仙道まで出て落合宿を通るので そこで 宿場ごと買い上げて待ち伏せするのですが 落合宿も 尾張藩領内なんですが・・・・


                             ということで 今日は これまで






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                「ほんと 殿方は チャンバラ映画が お好きなこと」




                                                  

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コメント(2件)

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こんばんは!
三池崇史あまり興味無いのですけど、「クローズゼロ」も「スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ」も観てます(^^)
乱闘シーンが長すぎたり…?なのですが、後者は、まだましかな?
白ガンマンの伊勢谷友介と、やたらタフな桃井かおりが、記憶に残ってます!
今作も豪華俳優陣で、臨んでますけど、観るのに集中力必要かも…

オールスターキャストと云えば、かつての東映時代劇を思い浮かべます!
キンキラキンの東映チャンバラ映画は私の邦画鑑賞の原点です
「十三人の刺客」オリジナル版のスチール写真に、なつかしいお顔がちらほら
ある意味トホホ…大映映画が、暗くて怖かったなあ!なにしろ子供でしたから(^^)
sasapanda
2010/10/09 02:08
工藤監督の傑作をリメイクって言うから・・ ヴェネツィアにも出品するというから・・それゃあ 期待するでしょう・・・ でもやっぱり ヤッターマンでゼブラーマンでスキヤキ・ウエスタンでした 三池監督って タランティーノもどきだったのを忘れていました 残念!
大映映画と言えば 私の年代だと「大怪獣ガメラ」「大魔神」です もちろん 紅顔?の子供でした 
なぎさの民俗学者
2010/10/10 14:12

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