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zoom RSS 芸術の秋特集 近所に乙女文楽とか合同作品展を観に行く 

<<   作成日時 : 2010/10/21 18:08   >>

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今頃は 一年で一番気候のよい時期ではないでしょうか みなさんの地方はどうでしょうか


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我が町の氏神社も秋祭りです 前回といっても去年ですが 御殿山神社の秋の神事を紹介しました 今回は 以前から気になっていた 乙女文楽(人形浄瑠璃)を観にぶらぶらと出かけました 


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境内は 屋台が準備中で 秋祭りモードになっています


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すでに 本殿のほうでは 人形浄瑠璃が始まっておりました



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            「伽羅先代萩 政岡忠義の段 さわり」   乙女文楽座


私は 人形浄瑠璃 いわゆる文楽というものにほとんど知識がありません 一度 国立文楽劇場に連れて行ってもらったことがありますが 途中から 冬眠状態になってしまいました  しかし ここでおこなわれている人形浄瑠璃は「乙女文楽」ということで この「おとめ」という響きに・・・つい・・興味が・・・不純ですね・・・しかし 失礼ながら 言葉通りの可愛い少女が人形を操るという期待?は見事に裏切られました(悲)


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            「壷坂観音霊験記 沢市内の段」   乙女文楽座


人形浄瑠璃は 男性が 3人で操るものですが この乙女文楽は 女性が1人で操ります  乙女文楽は大正時代に 大阪新世界のラジウム温泉などの客寄せ興行で 当時 人気のあった宝塚少女歌劇にあやかって 少女の操る人形浄瑠璃「娘文楽」が林二輝によって考案されたのが始まりだという  モー娘にあやかって? AKB48を結成させた秋元康みたいなのがいたんですね・・・ちょっと違うか・・いや 同じだろう・・ 

 この娘文楽は 大阪で結構 人気が出て戦前の全盛期は「娘文楽 林二輝一座」「大阪乙女文楽 吉田光子一座」「女文楽 片山栄治一座」の三座が活躍していたという しかし 戦時中に多くの人形が焼失 女性の芸能ということもあり 後継者もなく 戦後は隆盛しなかった  平成4年 乙女文楽の芸がこのまま消えてしまうのを憂い 相愛短期大学教授 土井順一が 乙女文楽座の吉田光子らを講師に招き 乙女文楽の芸を継承させる講座などを開いた 

乙女文楽座は 平成6年に 52年ぶりに復活し 座長は91歳の吉田光子さんということです


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                    戦前の乙女文楽  片山栄治一座  


操る人形の重さは3〜5kg これを 女性が ひと演目20分から30分 ひとりで操るのですから 体力と集中力がいります もちろん 人形には ひとりでも操れるように工夫はしてありますが・・・ハードです 戦前は本当に多くの素人の「うら若い乙女」が一生懸命に演じていたようで・・・それを 当時の人たち(特に男たちだと思うが)は 現代のモー娘やAKB48と同じように「萌え〜」とみていたんですかね・・・


乙女文楽の知識を多少は仕入れましたので 少しは興味がわきました 来年の秋祭りが楽しみですね 復活して間がないけれど そのうち 講座をマスターした女子大生のOBのお姉さんたちの乙女文楽が観られたりして・・・えっ・・観賞する対象が違う・・って・・・ 

現在 プロ(お客さんの前で演じられる)の乙女文楽の人形遣い手は4〜5人ほどしかいないという 


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              人形浄瑠璃観賞後は 境内にて野点をいただけます 






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          第23回 御殿山生涯学習美術センター合同作品展
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人形浄瑠璃を観賞した後は 神社横にある 御殿山生涯学習美術センターにて 合同作品展を鑑賞


毎年 この合同作品展は楽しみにしています  約40団体(500人)が出品 陶芸、漆芸、木彫、油彩、水彩、版画、日本画 写真などが展示されます もう それぞれ すばらしい作品ばかりです 

                   
                                                                                             画像をクリックして拡大して観てください
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御殿山生涯学習美術センター(図書館併設)は 南画家・矢野橋村(1890 〜1965) が大正13年に創立した私立大阪美術学校(昭和19年に陸軍に接収され廃校)の跡地に1987年に設立
私が 子供の頃 雑木林の中に大阪美術学校の白い柱などの廃墟が まるで古代ローマの遺跡にように 残っていました


                                   
                                   今日はこれまで  
                                              芸術の秋特集はつづく

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コメント(2件)

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「乙女文楽「というのは知らなかったですね。東京にはあるのかな?
宝塚歌劇にあやかってですか・・・でも、何故、浄瑠璃なんですかね・・・さすが、大阪という感じです。 合同作品展は本当に素晴らい! 私は絵心がないもので。
大神太郎
2010/10/24 12:07
乙女文楽のことはちょっと茶化して紹介しましたが 動機がどうであれ 新しく考案されて一世風靡した芸能を 伝統芸能として後世に継承しようとされている方々には頭が下がります 私も 絵心など持ち合わせておりませんが 将来 老後の楽しみのひとつに水彩画でも始めようかと考えています
なぎさの民俗学者
2010/10/24 17:10

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