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zoom RSS 飛鳥美人に会いに行く 高松塚古墳壁画一般公開 明日香村散策その2

<<   作成日時 : 2010/11/05 17:29   >>

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さて 前回の続きです  

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飛鳥歴史公園(高松塚周辺地区)へ向かう県道を歩きます このあたりも かなり整備されています 


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昨日まで 畿内地方は雨が降っていました 今日も雲が多く 肌寒い はっきりしない天気です が 頑張って歩きます  明日香村内には かめバスという周遊・循環の2種類のバスが巡っていますので レンタサイクル以外にもこれらのバスを利用することをおすすめします 奥飛鳥や稲淵・栢森集落などを訪れるときなど便利です


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      左循環バス(金かめ)と右周遊バス(赤かめ)・・しかし もう少し気の利いたネーミングがなかったのかね


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                   案内版が置かれていました



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                案内版の指示にしたがって進みます


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  ・・・・っていうか そのまま 公園の入り口に着きました 飛鳥駅からここまで 歩いて10分少々



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受付があります・・・・天下の国宝高松塚古墳壁画の公開ということで わんさかとひとがいっぱいいると思っていたら・・・拍子抜けました


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受付で 参加証を渡すと なにやら チェツクされて パンフと首から架けるプレートを渡されました パンフは現在の石室と壁画の状態  高松塚古墳発掘編 解体編などのビジュアル解説版です  これをふむふむと読んでいると


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ほどなく セミナー室と呼ばれる部屋に案内されて 文化庁の学芸担当職員による 高松塚の石室と壁画のこれまでの経緯と現状の説明がありました 「こんなことになったのは すべて文化庁の責任です ごめんなさい」という謝罪の言葉はありませんでしたね すべて 予期しない不可抗力という説明に始終しておりました 中々いい根性しています 


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説明が終わると 学芸員?のお姉さんに引率されていよいよ見学に出発です 



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修復作業がおこなわれている建物の全景


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                 正面



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さあ 正面入り口から 中に入ります しかし 残念ながら この先は写真撮影は出来ません 


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           温度と湿度を一定に保つ高度な空調設備を備えた修理作業室    (株)精研


中に入ると 狭い見学用通路があり 3ヶ所の大きなガラス窓から 修理作業室内部を見学します 先ほどのお姉さんともうひとり 学芸担当者が解説に付きます 公開中は修理作業はしていません 完全空調の室内に 解体された石室の石材16個が運び込まれています 奥の別室にはキトラ古墳の壁画も運び込まれているそうです ガラス窓から離れた場所の壁画は ほとんど見えません ガラス窓のすぐ手前には 左から北壁玄武 西壁白虎 東壁青龍 西壁女子群像と置かれています 斜め横からの観賞なので よくはわかりません こんな時は 例の単眼鏡が威力を発揮しました  壁画が劣化しているというのもあるかもしれませんが 写真などでみるような あざやかな色合いのものではありません 漆喰部分もかなりボロボロの状態でした 壁画はそれぞれ 埃をかぶったようにくすんだ色合いでした もっと 近くで正面を向いて観れば違ったように見えたかもしれませんが 意外と本物を観るというのはそういう物かも知れません


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修理前のカビカビの飛鳥美人 顕微鏡を使って 手作業でひとつひとつカビを取り除く 全て終わるまで 10年かかるそうです(現在3年目)ひえ〜っ  修理後 この壁画というか石材というか これをどうするかはまだ決まっていないそうです・・・・完全密封して時たま様子を見るしかないと思いますけど・・どっちにしても 今は修理作業中なので一般公開できますが 終われば二度と失態は許されませんからね・・・封印しちゃいますよ 観るのだったら 今しかないですよ 確証はありませんが・・・・


見学時間は10分くらい 単眼鏡で熱心に観ていると お姉さんが横にやって来て うんちくを・・・私ゃ あなたがまだオムツをしている いや たぶん生まれる前から 考古学のお勉強していますから・・・なんてことはオクビにも出さずに しきりに感心してあげました


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   見学が終わって 外へ出ると 野外休憩所でアンケートのお願いだそうです  ただただ 壁画のこれからの行く末が心配です それ以外はなにもありません



                      飛鳥美人に会いに行く 高松塚古墳壁画一般公開 おわり

                    中尾山古墳 高松塚古墳 文武陵を観に行く 明日香村散策その3へ  つづく                  

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コメント(2件)

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こんばんは

高松塚古墳壁画の一般公開とはこういうものだったんですね!宮内庁じゃなく文化庁に申請して・・修学院離宮とかと同じように大変なんですね。私、いつもゆきあたりばったりだから、ぶらっと行ってすごすご帰ってきそうです(笑)飛鳥美人にお会いになれて本当によかったですね。

飛鳥駅にトトロがいるとは!昔行ったときはいませんでした。川のあたりのたたずまいは見覚えがあります。明日香村の散策、楽しみにしております。

それから「国銅」、今読んでいますよ!図書館にありました。 現在、長門を出発し瀬戸内海を難波津に向けて航行中。 とても面白いです。ご紹介ありがとうございました!
☆サファイア
2010/11/06 21:47
高松塚古墳壁画の一般公開といっても 所詮「私たちは一生懸命やっていますよ」という国民に対してのアピール感がありますね そりゃ 発見から30年間自分たちだけで 隠匿しておいて カビカビにしてしまいましたかね 
東京国立博物館で一般公開ってのは まず ないでしょうから 公開時期にこちらへ来られることがあれば 面倒ですが前もって予約を しかし 見学は真にあっけないものですよ 
なぎさの民俗学者
2010/11/09 11:51

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