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zoom RSS 親鸞聖人750回忌 親鸞展 生涯とゆかりの名宝 京都市美術館

<<   作成日時 : 2011/05/17 13:27   >>

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遅めのゴールデンウィークというわけでもありませんが 休みを少しいただきましたので 京博の法然展に引き続き京都市美術館の「親鸞展」へ行ってきました


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         あいにく 本日 京都は小雨模様です  東山が翳んでいます



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            親鸞聖人750回忌 真宗教団連合40周年記念親鸞展 生涯とゆかりの名宝  
                                  京都市美術館 3月17日(木)〜5月29日(日)


親鸞(1173?〜1263?)は 京都 伏見日野の日野氏の一族として生まれ 戦乱と飢餓の洛中を離れ 叡山で出家するが 20年もの間 叡山で天台宗の修行をしたが 限界を識り 後に叡山から洛中の六角堂まで百日間 毎日休まず参詣することで 法然と出会い 東山吉水の法然の草庵を訪ねて弟子になります
法然は 「阿弥陀仏の慈悲を信じて念仏を一心に唱えることで 誰もが極楽往生出来る」という専修念仏を説法しておりました で 親鸞も法然同様 弾圧されて 流罪(越後)になります 許された親鸞は 関東へ向かいます その頃の関東は鎌倉幕府などで 活気ずく振興地であり そこで布教の活路を見出そうとした  親鸞の著書「教行信証」は 関東で書かれました その後 京都に戻り 90歳?で死ぬまで「教行信証」を推敲や改訂していたといわれています



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        顕浄土真実教行証文類(教行信証) 坂東本  13世紀 国宝  東本願寺蔵 京博寄託 

             
いわずと知れた 浄土真宗の根本経典 親鸞の真筆といわれているもの 親鸞による親鸞のための信仰の書 ここで親鸞は 自身の信仰の真髄を著わそうとした 死ぬまで推敲・改訂していたのは まだまだ書き足りないことなどがあったのでしょうか 


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                     三帖和讃  13世紀  国宝  専修寺蔵

和讃は仏教賛歌と言われるもの 「浄土和讃」「浄土高僧和讃」「正像末法和讃」で 総称して「三帖和讃」と呼ばれています 三帖和讃はかな混じりで書かれ 「浄土和讃」と「浄土高僧和讃」は高弟の真仏によって浄書され 親鸞自身が加筆 「正像末法和讃」は親鸞自身の自筆草稿といわれています




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                     阿弥陀経註 親鸞筆 13世紀 国宝 西本願寺蔵 


同じく 親鸞筆の「観無量寿経註」もあったのですが 展示期間が終わり これに代わっておりました



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                   歎異抄 蓮如筆  15世紀  重文 西本願寺蔵


「歎異抄」は 親鸞の弟子の唯円?が書いたといわれている  この蓮如の書いたものが現在最古の写本 もともと半葉六行の袋綴じであったものが 江戸時代に 巻子本に改装されたらしい 内容は師訓篇(親鸞が語った大事な言葉)と歎異篇(親鸞の死後 その教えが乱れていることを嘆いている)の二部構成  明治時代に東本願寺の清沢満之(1863〜1903)が西洋哲学などの影響受けて「歎異抄」をテキストに使い 一般に広まった  



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                   親鸞聖人影像(安城御影副本) 15世紀 国宝  西本願寺蔵

親鸞は 今でこそ有名な僧侶でありながらその生涯はあまりよくわかりません 当時親鸞は ほとんど無名の人だったからで 後に 弟子や門徒により複数の教団が形成され その中で 親鸞直系の本願寺派から蓮如(1415〜1499)が出て 本願寺を再興してから 法然・親鸞も 始祖として広まっていくわけですね


法然もそうでしたが 真宗門徒でもない私には普段 あまり知ることのない親鸞のまとまった展覧会でした 親鸞というと 肉食妻帯というイメージがありますが これもわけあってのこと どんなことが起ころうと 阿弥陀如来を100%信じられるのならよしとするということでしょうか 念仏さえも形だけのことで 大事なことは信じること・・・だそうです
まあ 私にはなかなか 出来そうもないですが・・・・               






 帰りは 雨があがっておりました
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                         白川の 清き流れに かものとり



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