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zoom RSS 大英博物館 古代ギリシャ展 神戸市立博物館とか

<<   作成日時 : 2011/05/28 15:36   >>

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神戸 三宮の 神戸市立博物館まで 大英博物館 古代ギリシャ展を観に行きました 大阪梅田まで出て ここから阪急電車で 三宮まで・・・・ で・なぜ JR新快速でなく 阪急なのか・・・ 

          JR  新快速   大阪→三ノ宮  28分11秒  390円 
          阪急 通勤特急  梅田→三宮  32分18秒  310円  


多少 阪急の方が 時間がかかりますが 切符の買い易さ 改札口からホームの距離など考えると 問題ではない それよりも 阪急の方が 運賃が廉い  しかも 山の手を走っている阪急の方が 沿線の景色や雰囲気がいいときている  江戸の私鉄好き野郎が自慢する東急東横線や東急田園都市線の沿線風景など 阪急神戸線にくらべたら問題外・・・ということで 私は神戸へ行くときは阪急に乗ります


で・・・ 阪急の話題はこれくらいにして 本題へ入ります


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       大英博物館 古代ギリシャ展 THE BODY 究極の身体、完全なる美  
                           神戸市立博物館   3月12日(土)〜6月12日(日)

家を出る時は 小雨が降っていたのですが 神戸に着くまでに 天気は回復して来ました 神戸市立博物館は久しぶりです どのくらいかというと この前に来たのが 「銅鐸の世界展」以来ですから 18年ぶり 震災前ですね  


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神戸市立博物館は 元銀行の建物(横浜正金銀行神戸支店・東京銀行神戸支店)です 内部は博物館用に改装されましたが エレベータや階段などは当時のままの雰囲気が残っています
     

博物館には 駐車場がありません 以前(震災前?)は 路上パーキングがあったのですが 今はありません ですから 電車などで来る方がいいでしょう(回りにパーキング場がありますが 初めて来る人にはわかりづらい)



さて 展覧会ですが 大英博物館から 古代ギリシャ・ローマものが 135点展示されています  大英博物館の膨大なコレクションからほんの一部というわけですな・・・


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            黒像式アンフォラ ネメアのライオン退治 前520-前510年   

この手のアンフォラが やたらと展示してありました 古代ギリシャの陶器は大量に作られ そのほとんどに絵が描かれています 現代の私たちが 古代ギリシャの神話や人々の生活の絵画的なものを知ることができるのは この陶器が破片も含めて大量に残っているからです


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                    スフィンクス像 大理石 後120-140年


これは ギリシャ神話のスフィンクスです 例の なぞなぞを出して 旅人を苦しめたやつです  かなり大きなものです テーブルの脚部?という注訳がついていましたが 私にはどう使うのかわかりません 



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                    ゼウス小像 ブロンズ 後1-2世紀


これは 逆にものすごく小さいものでした ゼウス神なのにね オリンポスのゼウス神殿(ハドリアヌス帝によって完成)の中にあったゼウス像のコピーで おみやげ用?だったりして・・・



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                  エロス(キューピッド)像 大理石 後2世紀            


紀元前4世紀後期に リュシッポスによって制作されたオリジナル彫刻のコピーだそうです  リュシッポスというのは あのアレキサンダー大王のお抱え彫刻家ですよね 大変 有名な彫刻家ですが オリジナルの作品が残っていません(あたりまえか・・・)  キューピッド像もコピーが何点か残っていますが その中で 一番有名なものが この大英博物館のものです


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         参考 カピトリーノ美術館のエロス(キューピッド)像 これも リュシッポスのコピー



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               アフロディテ(ヴィーナス)像 大理石  年代?


これも 有名な彫刻家プラクシテレスのオリジナル作品のコピーというか 特徴を真似ているもの プラクシテレスはリュシッポスよりも少し前の時代に活躍した人です  このヴィーナス像の様式が さらにヘレニズムの洗礼を受けてミロのヴィーナスへと完成するのでしょうか しかし ヴィーナスのポーズはプラクシテレスのオリジナルのままです ミロのヴィーナスの顔と体のひねり 手の位置 姿勢が同じですよね・・・


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                参考  ルーヴル美術館のミロのヴィーナス




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              円盤投げ(ディスコボロス)  大理石 後2世紀 頭部は修復


これが 今回の展示会の目玉です 等身大の像です  右手先から 左足のつま先まで半円を描くようにバランスがよく 完成度の高いデザインです これはギリシャの彫刻家ミュロン(前5世紀)のコピーだそうです ミュロンは青銅彫刻を得意としたので オリジナルはもちろんブロンズ像(現存せず)です このディスコボロスのコピーは現在 世界中で27体残っています 実をいうと この大英博物館のディスコボロスは発見時に もともと頭部がありませんでした まったく関係のない形での頭部が修復されてしまい おいおい それは違うだろうと言う状態のまま 有名になってしまったのですね 


展示物の多くは 出土地がある程度 まとまっています 出品目録などをよく見て検討すれば 学生さんは「ローマ時代の遺物の出土について」の簡単なレポートぐらい書けるのではないでしょうか
さて この「円盤投げ(ディスコボロス)」ですが もうひとつの展示物「ヘラクレスの頭部像」と一緒に なんと あのハドリアヌス帝(76〜138)の別荘ヴィッラ・アドリアーナ跡からの出土です 



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             ヴィッラ・アドリアーナ(ハドリアヌスの別荘)跡 イタリア ティボリ 世界遺産 

   
ハドリアヌスが 実際に目で見て 触れたであろう作品を 見るだけでも価値があります(大英博物館は無料で展示物をいつでも見ることができますが) 


今回 古代ギリシャ展ということで 今はギリシャという国家がありますが 古代は アテネやスパルタなどの都市国家があり ギリシャというのは 地方名のような あるいは文化の中心地というシンボル的な呼び方でした 古代ローマも厳密にいえば ギリシャ(ヘレニズム)文化圏の都市国家(後に植民地国家・帝国)で ローマ人たちはギリシャ文化を崇拝しておりました



それと・・・・神戸市立博物館というと


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              真珠の耳飾りの少女 ヨハネス・フェルメール  1665年頃


以前の記事で フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」は 当分 日本はやって来ないと書いたのですが 書いた後 すぐに 2012年 東京都美術館と神戸市立博物館で公開というニュースがありましたね 
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         マウリッツハイス王立美術館   Koninklijk Kabinet van Schilderijen Mauritshuis


マウリッツハイスの改装工事のため この工事の間 フェルメール作品を含めて50点ほどが日本に出稼ぎに来るようです 今回は他の国(オランダ・アメリカ?)にも出稼ぎにいくのかどうかわかりませんが 「真珠の耳飾りの少女」は 日本には3度目の出稼になります・・・・・という話はどうなったのでしょうか・・・・・まさか 立ち消えですか・・・

                                        特別展 マウリッツハイス美術館展へ





神戸市立博物館を辞した後 すぐ近くのメリケン波止場まで散歩に出かけました


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                   阪神大震災の時に被害にあった 旧岸壁の跡





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                       波止場から 三ノ宮方面





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                        ポートタワーと神戸海洋博物館




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            すっかり 天気も回復 波止場には海からやさしい風が吹いていました






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                        神戸は 初夏の匂い






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                       横浜より おしゃれな街 really cool KOBE

                                              おしまい

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