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zoom RSS 大エルミタージュ美術館展 世紀の顔 西欧絵画の400年  京都市美術館 

<<   作成日時 : 2012/10/21 22:33   >>

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京都国立近代美術館の高橋由一展を観たあと 神宮道を渡り 京都市美術館へと


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                         大エルミタージュ美術館展  京都市美術館
                                            10月10日(水)〜12月6日(木)


こちらのほうも 閑散としておりますな エルミタージュといっても 日本人にはピンとこないのかね エルミタージュ美術館はもともと ロシア サンクトペテルブルクのロマノフ王朝歴代の皇帝の正規の宮殿(本館は冬宮)です
つまり 革命以前1712年〜1918年の間 サンクトペテルブルクはロシアの首都だった サンクトペテルブルクというよりは 私にはレニングラードと言われるほうが馴染みがあるのですがね 

でそのサンクトペテルブルクのネフスキー大通りの突き当たりにあるのが エルミタージュ美術館  エルミタージュはもともとフランス語で「隠者の庵」 「隠れ家」を意味します とてもそんな風にはみえませんが でこの宮殿風隠れ家で美術品を集めに集めたのが エカチェリーナ2世アレクセーエヴナ(1729〜1796)


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              リチャード・ブロンプトン エカチェリーナ2世肖像  1782       


エカチェリーナの死後も収集は続けられて 現在収蔵品は300万〜400万点といわれています(まあ 正確に数えた人がいないので・・・)


で 展覧会ですが 展示物は今回は89点・・・・300万点中89点・・・まあ 仕方ないでしょう 選りすぐりを展示してくれるのなら・・・なんせ エルミタージュ美術館展ですから・・・

ということで 出品目録を観て驚きました レオナルド・ダ・ヴィンチの「聖母ブノワ」「『リッタの聖母」がない ジョルジョーネの「ユディト」もない レンブラントの「 ダナエ」も  ラファエロの「 聖家族」も ベラスケス 「昼食」も ゴヤの 「アントニア・サラテの肖像」も ルソー の「虎のいる熱帯の嵐」 も ゴーギャンに至っては1点もない・・・

大エルミタージュ美術館展は大袈裟すぎるのではないでしょうか・・・・



そこで 私の独断と偏見で 以下の作品は 特にじっくりと観るといいでしょう


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                   アンソニー・ヴァン・ダイク  自画像  1622〜3



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           ライト・オブ・ダービー(ジョゼフ・ライト)  外から見た鍛冶屋の光景   1773



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                 クロード・モネ  霧のウォータールー橋   1903



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               アンリ・マティス 赤い部屋(赤のハーモニー)   1908


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               パブロ・ピカソ マンドリンを弾く女  1909




エルミタージュという響きから 過大に期待を膨らませるのは私だけではないでしょう それゃあ 無理なことだってありますからね 大ルーヴル美術館展といっても 「モナリザ」や「真珠の女」がそう簡単にやって来ないですからね でもね なんか・・「悔しかったらサンクトペテルブルクまで観に来やがれイポーニャ人」 って言われているようで(それゃあ 被害妄想だろう)・・・しかし 日本にいて 少しづつでもエルミタージュが観られることを感謝しましょう


                                                ということで おわり

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
おはようございます!レニングラード派のsasapandaです!
エルミタージュといえば、ロマノフ王朝のコレクションでキンキンキラキラが多いのかと思ったら、近代絵画もあるのですね♪

マチスの「赤い部屋」好きなので、ハガキ版をかざってあります(^^)
レオナルドからピカソまで、膨大なコレクションですね!

18世紀、西欧の列強に負けまいと必死で集めた収蔵品の数々!
今回の展示がご指摘の内容だとするとちょっとさびしいかな?
sasapanda
2012/10/26 10:44
こんにちはsasapandaさん 
レニングラード派でよかった もしかしたらペトログラード派だったらどうしょうかと(笑)・・・失礼
エカチェリーナさんはもともとドイツ(プロイセン)人で しかもフランス的教養を身につけていた才女でした それが国は広いが田舎も田舎 ド田舎のロシアに嫁いで やり手婆もびっくりの女帝になってね・・・ そういえば 懐かしい緒方拳主演の映画「おろしや国酔夢譚」にもこの人出てきました・・・もちろん本物じゃないけど・・・ね
なぎさの民俗学者
2012/10/26 18:47

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