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zoom RSS 神戸元町南京町へ  神戸散歩その2

<<   作成日時 : 2012/12/28 17:29   >>

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さて マウリッツハイス美術館展を観たあとは 年の瀬の神戸の町をぶらぶら歩きます


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                              旧西国街道
                        
市立博物館から 一旦 西国街道へと出ます 西国街道といっても旧道の面影など微塵もありませんがね・・






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                              三宮神社
しばらく行くと 西国街道沿いに三宮神社があります 三宮の地名はこの神社から来ているわけです 生田神社の境外摂社八宮(裔神八社)のうちのひとつです 創建に関しては生田神社ともども詳しいことはわかりません

幕末維新には 入試によく出る 神戸事件が三宮神社の前で起こりました 1868年 備前岡山藩の藩兵が西宮へ警備のため西国街道を進み 三宮神社の前で 隊列の前を横切ろうとした フランス人水兵2人に藩兵のひとりが怪我を負わせた これがきっかけで 事が大きくなるわけです 4年前の生麦事件のときは 薩摩の大名行列でしたね 幕府は こういう遭遇事件が起こることを懸念して 外国人が多い神戸の西国街道筋を通らない 迂回道西国往還付替道を突貫工事で造ったのだけれど 幕府は瓦解 公表がなかったのであまり知られることもなかった  まあ 六甲の山の中の道だから 知っていても誰も通らないでしょうね 唯 神戸事件が起こったために 備前岡山藩の後続の藩兵たちは この道を通ったともいわれています 



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                            元町商店街
西国街道は三宮神社前から 鍵型に曲がり 元町商店街へ この商店街が旧西国街道筋になっています 幕末には 東海道より賑わったとも




さてさて 元町商店街から もう一度 元町駅前にもどり 南京町へ  クリスマスが終わり 晦日新年にはまだ少し日がある今日は 商店街も南京町も 普段通り落ち着いていますね
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                        南京町 南京東路 長安門

1985年に建立 高さ9.85m 幅7.4mで 中国が海外へ輸出を許可した第1号の漢白玉 楼門だそうです  阪神大震災の時には 半壊になっていまいました 横に並べてあった兵馬俑のレプリカも粉々に壊れていました



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南京町に入ると すべての人が中国人になっちゃいますね それほど 活気があります 


横浜の中華街に較べるとかなり 規模が小さいですが しかし 横浜も元々 南京町と呼ばれていたのに中華街と呼び名を変えていったのに対して 神戸は今でも南京町です・・・いいですな その呼び名の方が 中華街などよそよそしい  もちろん 実際には神戸には南京町という地名はありませんが やはり ここは南京町ですな

神戸南京町が今の姿になったのは 比較的新しく 戦前の南京町の賑わいを復活させようと 1981年に南京町商店街振興組合が設立されてからです それまでは モトコー(旧国鉄時代の元町高架通商店街)と共に 怪しげな雰囲気が漂う場所でした・・・わたしゃ 好きでしたがね・・・・ 今はモトコーもおしゃれ?な場所へと変わりつつあります・・・・(笑) 

 



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            路地にも 名前がつけられています この路地は 中山街



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                                   こちらは  海龍街






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                              南京町広場のあずまや


1983年建立 高さ6.8m 直径3mの六角堂 イベントがある時などは飾りつけがされ 夜はライトアップやイルミネーションで南京町全体がきれいになります 今は正月の飾り付けの作業中

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                                               hoto by すたじおこーべ          





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               人気のおいしいものを売っている店は 列ができてます




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              こちらは 老祥記  大正4年創業の豚饅のお店 おいしいです



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          豚饅も南京町では パンダになります  老祥記の豚饅ではありません 念のため







南京町には 長安門を含めて3つの門があります

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                         南京南路 海栄門


1982年建立 最初に建てられた門 台湾製で 高さ7.6m 建立当時は南楼門と呼ばれていましたが 2006年に名称を「海栄門」とあらため 「飛翔」の扁額も取り付けました 






あと もうひとつは
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                          南京西路 西安門


     2005年建立 高さ9.7m 幅5.4mで 阪神淡路大震災からの復興のシンボルとして建てられた 
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裏側には中国語で復興を意味する「光復」の文字が掲げられています 中国で商業が最も栄えたとされる 北宋時代の門がモデルで 瓦や装飾物などは 当時世界的大都市として栄えた北宋の首都(東京開封府)で 現在の中国河南省開封市から取り寄せました



ということで 神戸に遊びにこられたおりは ぜひモトコー共々(笑) 南京町へも立ち寄ってみてはいかがでしょうか



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                                    どなたさまも よいお年を・・・・  おわり



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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
明けましておめでとうございます!
新年早々、豚饅のパンダに飛びついた訳で…(^^)
神戸の南京町良い雰囲気です!横浜中華街とはかなり趣が違いますね!
それにしても、年末、精力的に展覧会廻られましたね!
北斎は細見コレクションの「五美人図」を観た事があります!
小布施には何度も足を運んだりしていますが、春画を観るのは初めてで、
アクロバティックな構図に絶句です!(^^)
版画は、才気走り過ぎていて感情移入するなら、広重ですが、「隅田川両岸一覧」は、好きな作品ですね!
河を辿るうちに、季節が変わって行くという、絵巻物的な発想が楽しいです♪

今年も刺激的な記事よろしくお願いしますね!

sasapanda
2013/01/11 23:46
たいへん遅れてしまいましたが・・・ sasapandaさん おめでとうございます
年末は精力的にウロウロしましたので 新年早々 バテ気味です(笑)
小布施の岩松院に有名な北斎の八方睨みがありますね とても 80歳?を越えてから描いたとは思えないほど精力的な作品ですね・・・私もあやかりたい(笑)

今年もsasapandaさんにとって 穏やかで・・且つ エキサイティングな一年でありますように(笑) こちらこそよろしくお願い致します
なぎさの民俗学者
2013/01/21 00:48

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