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zoom RSS 第65回正倉院展 奈良国立博物館   奈良散歩その1

<<   作成日時 : 2013/11/08 17:45   >>

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朝晩 めっきり寒くなって来ました みなさんの地方はどうですか 江戸のほうではオリンピックが2020年ですか・・開催されるとか・・・   東京基準という言葉がありますが( いや〜私が造ったんですが・・) なんでもかんでも東京が良ければ 日本全国すべて良しと思っている風潮があります 東京在住の庶民は致し方ないとしても 政治家や財界人はもとより文化人や芸能人に至るまで 東京の状態がそのまま 日本の状態だと錯覚・・・いや 無理にでも思い込んでいるんですかね・・・・ 日本の地方都市は疲弊して悲鳴を上げていますよ・・・そんな疲労困憊都市のひとつ「奈良」に正倉院展を観にいきました


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                               第65回正倉院展 奈良国立博物館  11月11日まで


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                     さて 今回は国鉄ではなく 近鉄で奈良へ


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 駅前には 特別展「籔内佐斗司展 やまとぢから」 奈良県立美術館の幟が・・ このポスターはいたるところにありました 正倉院展より多かったりして(笑)  籔内佐斗司(1953〜)は あのせんとくんの産みの親です せんとくんで有名になって 全国いたるところで作品を手がけていますが・・・みんなキャラクターが同じというか せんとくんなんですね(笑) まあどうでもいいけど・・・    「やまとぢから」・・・か なんとか取り戻してほしいですね


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                 例のごとくいつもの鹿せんべいの屋台と輩の鹿は健在です



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      ぼけ〜っと歩いていたら 若造の鹿からガンを飛ばされましたぜ・・・コワ〜(^m^)汗



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                    奈良地方は本日 雲ひとつない快晴です


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奈博に着きました あまり人出がありませんね 正倉院展は出展品の内容で人気が分かれますからね 今回はいつもより ゆっくりと観賞出来そう・・・・かな


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おっと その前に 会場前で奈良時代!?の衣装(コスプレ!!??)を着た娘女が 正倉院展のパンフを配っていたので カメラを向けるとポーズをとってくれました ありがとうございます(^∀^)  ちなみに衣装は養老(718年)の衣服令による4位の女官(命婦かな?)の礼服あたりと思うけどかなりキラキラの派手ですね・・・当時は官位によって服の色は決まっていました



さて 鹿に絡まれたり 奈良時代の娘にうつつを抜かしている場合じゃないですよね・・・第65回正倉院展です
今回は 超目玉がないので・・・


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                         平螺鈿背円鏡  北倉


聖武天皇愛用の品で、螺鈿や琥珀で背面を飾った鏡 光明皇后が20面を納めましたが 鎌倉時代に8面が盗まれて壊されました 以前の正倉院展で 他の修復された鏡を観ましたが今回は 盗まれなかった鏡と修復された鏡 壊された鏡の破片(初出品)が展示されていました 



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                          投壺   中倉

投壺は古代中国において宴席の余興として行われたゲームで 離れた場所から壺に向かって矢を投げ入れ その優劣を競ったという・・・ということらしい 投げ入れる投壺矢も一緒に出品していました これは結構むずかしいんじゃないのかな やったことないけど 


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                       鳥毛帖成文書屏風 1面 4面   北倉                


国家珍宝帳に記載されている聖武天皇が身近に置かれた屏風 横に六つ連なる面の うち一番目と四番目 文字の部分には かつて鳥(キジ)の羽毛が貼られ楷書の文字は 王羲之の書風といわれる 地は緑青塗りで画面以外は江戸時代に補修されています 文字に羽毛が貼られていますが・・・よくわかりませんでした



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                         鹿草木夾纈屏風  北倉


これも聖武天皇が身近に置かれた屏風 夾み染めの染織屏風つまり板締染のこと このデザインどこかで観たことあると思っていたら 興福寺の門帳じゃありませんか・・・・



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                       彩絵長花形几  中倉

仏に献納する品々を載せたヒノキ材製の台机 もとは とても綺麗で豪華なものだったのでしょう 



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                       鯨鬚金銀絵如意  南倉

セミクジラの鬚で作られた如意(僧具) もともとは 痒いところを掻くための孫の手だったのですが それがどうして僧具になったか・・・容易に想像できます(笑) これの複製品を作るのは大変だったらしい そもそもセミクジラの鬚が手に入らない・・・



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                          蘇芳地金銀絵箱  中倉                         

仏様への供物を入れる箱で蘇芳で染められ 金銀泥で花や蝶 鳳凰などの文様が描かれている 畳摺裏に墨書で 「東小塔」との記載があり もとは東大寺東小塔院の什物だという



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                            伎楽面 太孤父  南倉

仏教法会の伎楽に使用された乾漆製の面 表面に黒漆を塗り 顔面には彩色が施されており 眉とひげに植毛が残る 太孤父とは身寄りのない哀れな老人ということらしいが この面からはものすごいエネルギーを感じます さらに植毛の跡が出来物ののようで不気味です


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                          漆金薄絵盤    南倉

23年ぶりに 公開の今回の目玉品です 台座の裏に「香印坐」という墨書があり 仏前に供える香具の座であった 木製の蓮弁一枚一枚に迦陵頻伽や鳳凰 花喰鳥 唐花文などが色鮮やかに描かれている 保存状態が比較的によいが さすがに1000年以上も経つと 当初の色合いや素材そのものが朽ちてきています

正倉院の主だった御物は 後世 これ以上 朽ちないようにその都度 修復されたりしていますが  それらの御物の作られた当初の姿は さぞすばらしい物だっただろうと容易に想像できます 


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                       復元された漆金薄絵盤   法華寺蔵  


いくら 正倉院御物といっても ほとんどが1000年以上も前の物・・・ぼろぼろになったものもあります それはそれでいいのですが  まあ 出来たてのきれいな物も・・どうだったか・・観て見たいですよね 復元・・よろしく



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      奈博の中庭では 紅葉の下 正倉院展期間中 野点のお茶会が出ていました



                          
                         鷺池 浮見堂 飛火野から志賀直哉旧居へ  奈良散歩2 へ つづく 


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