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zoom RSS 中高年のための読書 映画 夏編

<<   作成日時 : 2014/09/05 20:41   >>

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今年は ここ上方でも 昨年に比べると それほど暑い日がありませんでしたね 9月に入ってからも 雨が多いです 各地では大変な豪雨があり 甚大な被害が出ております みなさんの地方はどうですか

さて 夏休み・・・いや 休みはないけど・・中に読んだ本の中から一部 紹介していきたいと思います  いつもの事ながら これから読もうとする方のために 内容というか あらすじは極力避けます


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           木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか上・下 増田俊也   新潮文庫

上下あわせて1000ページを超える大作ですが 真夏の昼下がり 蝉の大合唱を聞きながら・・・汗が噴出せば 風呂場に水をかぶりに行き・・・イッキに読み通しました 木村政彦(1917〜1993)を知っているという人は 今時一般には少ないでしょうね そのかわり力道山(1924〜1964)はね・・・・もちろん木村政彦と力道山の昭和巌流島の決闘は 私が生まれる前で 長い間 木村政彦のことなど詳しくは知らなかった 師匠の牛島辰熊(1904〜1985)とともに鬼と呼ばれ 恐らくこれまでの柔道の歴史の中では 史上最強・・別格の存在だと思う その木村政彦の生い立ちから始まり 最強の柔道家になったのに なぜプロレスに転向し なぜ力道山と決闘し なぜ負けたのか そして力道山に殺意まで抱くようになったのか・・・もちろん殺伐とした話ではない 木村政彦の不器用だが 憎めない人柄と生き方 そして心と肉体の勝負に対する尋常ならざる鍛え方・・・が語られている 読み応え充分


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                「超常現象」を本気で科学する   石川幹人  新潮新書

私のように 長年 超常現象に興味を持ち 幾多の書物を読み漁った者としては 「またか・・・」というため息とともに 「本気」という言葉に一抹の不安を感じつつ手に取り読み始めました(笑) 世の中には大まかに分けると 超常現象を全て科学的に説明できる・・派 ある程度は科学的に説明できるけど 説明できないものもある・・派 科学的なんてとんでもない超常現象は現実にある・・派 などに分けられますかな(笑) さて超常現象において科学的説明とはなんぞや・・・心霊写真のトリックを暴いたり 幽霊や超能力を「気」のせいや「偶然の一致」でかたずけるのか・・・  一応本書は超常現象を真面目に「科学」・・石川君は心理学者なので主に心理学方面から・・・しておりますが・・・私はね 幽霊は本当にいると思いますよ  私が昔 仲間数人と十津川へキャンプに行った時に遭遇した身の毛がよだつ出来事・・・・あまりこの話は人にはしませんが 超常現象は体験した者でないとわからないものです とてもとても科学的じゃありませんが 気のせいとか心理学的にどうのでかたずけられる場面じゃなかった・・・幽霊・・・・いるんですよ




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                      永遠の0 百田 尚樹  講談社文庫

この本を読んだ後 映画を観ました 以前 「読んでから観るか 観てから読むか」などとキャッチコピーがありましたが 横溝正史ならいざしらず この頃は少し売れた小説などはすぐに映画化されますね 「悪人 2010年」や「告白 2010年」 「八日目の蝉 2011年」 「終の信託 2012年」 「舟を編む 2013」などなど 映画もそれなりにヒットしたけれど やっぱり・・この「永遠の0 2013」含めて・・原作を先に読んだほうが・・・私的には・・・いいです

さて「永遠の0」の原作者は 百田 尚樹(1956〜)ですが 上方の しかも私らの年代にとっては 「ラブアタック」の「みじめアタッカー」君として馴染み深いですな そんな百田氏 もちろん戦争の時代など経験していない世代です かつて戦争を経験した世代の作家たちが未曾有の時代を経験したということの圧倒的な立場から書いたり語ってきた時代がありました 残念?ながら三島由紀夫や大江健三郎は遅れて来た世代でした さて 時代は変って 戦後61年 戦争の時代なぞ微塵も知らない世代の作家が戦争ものを書く そこにはもちろん戦争を知らないことの知識人としての劣等感というか後ろめたさなどは・・ない?  それどころか 60年間の様々な事実の再評価や発見 経験者による手記や映像が蓄積されて グローバルにあの時代を知りえたように錯覚?する 経験者は自分の経験したことに縛られるが そうでない者は自由な発想(フィクション)を取混ぜて書くことが出来る ・・・・何が言いたいのかというと もうこの「永遠の0」は 戦国時代や幕末維新と同じく 時代小説である・・・ということ 





さて 60年前の映画といえば

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                       Godzilla  2014 Warner Bros

ゴジラですが こちらの方は 1998年以来の2度目のアメリカ製作のゴジラ映画?です まあ なんていいますか・・う〜ん ゴジラが出てくるまでが長すぎ 途中にムートーなんていう訳のわからん怪獣?が出てくるわ・・どうみても地球上の生物じゃないでしょう宇宙怪獣か!・・日本の雀路羅市? どこじゃいそこは 雀路羅市には原子力発電所があるのだけれど それが フランスかどこかの国の原子炉と同じ形・・日本は違うでしょう・・・とにかく いろんなものを詰め込みすぎ 社会派映画じゃないんだから・・怪獣映画は単純ストレートなほうがいい  渡辺謙の何の解決策も出さないまったく無能?な芹沢猪四郎博士役も観ていて痛い・・  理屈なく ゴジラが現れて911テロや東日本大震災 フクシマの恐怖をゴジラが再現するというのがよかったのに・・・・



こちらは 名作 日本のゴジラ・・・
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                         ゴジラ  1954 東宝

戦争が終わって9年 ゴジラがやって来た 火を噴き 建物を破壊して人々を恐怖のどん底へと叩き落す  まだ 日本のほとんどの人が 空襲を経験して覚えている時代である ゴジラはB29であり原爆でもあった・・・ 
    








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