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zoom RSS 大妖怪展 あべのハルカス美術館

<<   作成日時 : 2016/11/10 01:05   >>

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さて 奈良 正倉院展から 飛んで帰ってくると 今度は 

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                    大妖怪展 あべのハルカス美術館  11月6日まで

ということで

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                              天王寺へ


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あべのハルカス美術館は 前回の高野山開創1200年記念 高野山の名宝以来です

さてさて 妖怪展ですが 土偶から妖怪ウォッチまで  ということで 子供受けを狙ったものかと思いきや ガチガチ固めの展示物ですがな・・・

画像葛飾北斎 狐狸図  個人蔵 
画像いきなり 北斎の妖怪変化画です 1848年に描かれたものというから 88歳
最晩年のものです 狐や狸が人(僧侶)に化けたのですが うっかりして 化けの皮が剥がれる瞬間を描いたものらしい 人間も化けなくとも 皮が剥がれることもありますな 北斎一流のウイットですね 88歳ですぞ













画像百物語 葛飾北斎 画像                               原安三郎コレクション



北斎については 以前 特別展「北斎」で少し紹介していますので・・・そちらを見ていただきましょう この百物語も特に有名なものですね 左 こはだ小平二 右 笑ひはんにゃ






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                      幽霊図  円山応挙  徳願寺蔵

出ました・・幽霊が・・  円山応挙といえば お雪の幻が有名ですが これも 見るからに怖い 口が耳もとまで裂けています まさに幽霊というより 化け物 妖怪ですな 会場には応挙を含め 数点の幽霊画が薄暗い展示室に・・ こういう幽霊画は 毒持って毒を制すということで 家に掛けて置けば 他の悪霊が寄り付かないというわけですが しかし 私は掛けられませんよ 家には・・・ 


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                  稲生物怪録絵巻   個人蔵(三次市教育委員会寄託)

稲生物怪録についても 以前に紹介しました 備後三次藩の藩士の稲生武太夫が寛延2年7月の1ヶ月間に体験したという怪異であり 稲生武太夫も実在の人物 この怪異の顛末を書いたものが稲生物怪録で 原本は残っています この話をもとにして描かれたものが 稲生物怪録絵巻で 何種類かあります 展示してあったのは吉田家本かな?・・・ 


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                     相馬の古内裏    歌川 国芳    個人蔵

歌川 国芳(1798〜1861) のこれまた有名な がしゃどくろ ですな 相馬の古内裏というのは 山東京伝の善知鳥安方忠義伝を題材に 平将門の相馬にあった政庁屋敷跡に滝夜叉姫の妖術で現れた 無数のがしゃどくろと大宅太郎光圀が戦う場面を描いたものですが 歌川 国芳は がしゃどくろを一つにして巨大化して描いております それが却って迫力が出ていますね これが絵師の本領発揮ですな 



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                     伝土佐光信   百鬼夜行絵巻   真珠庵蔵  重文

百鬼夜行絵巻 といえばこれというぐらい有名な百鬼夜行絵巻 これについても 以前 紹介しております これを見ると 昔の人は 妖怪は ものが化けたもの・・・いや・・そのまんまなんですが(笑) ただ 皆さん ちょっと想像してください 電気のない生活を・・ 灯りを得る 油や当然ながらロウソクなどは 一般庶民には貴重なもので 暗いからといつでも灯りをつけません 昔の人は 陽が沈み暗くなると眠り 陽が登り明るくなると起きる生活でした 一度 皆さんも経験してみてください 夜 電気を消して ロウソクだけで・・・ロウソクの炎が揺らめくごとに 部屋の四隅の暗がりに 揺れ動く家具や置物の影に 妖怪を感じますよ


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                    六道絵 衆合地獄      聖衆来迎寺蔵 国宝

六道絵とは、仏教で説く六道(地獄道 餓鬼道 畜生道 阿修羅道 人道 天道)を描いたもの 簡単に言えば 仏教の世界観を まとめて(衆合)描いたもので 因果応報 輪廻転生のビジュアルです(笑) この六道から外れたものを つまり・・・ 仏教から外れたもの?・・・外道といいます いや 酷い言葉なんですね外道とは・・・妖怪はこの外道にいるのですかね・・・学校も試験もない 働かなくてもいいけど 仏様に救われないものなんですね


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                        みみずく土偶  辰馬考古資料館蔵  重文   

このみみずく土偶を含めて遮光器土器など4点の縄文土偶が展示してありました 妖怪展に縄文土偶を入れる辺りがこの展示者のセンスをうかがえますね(笑) 縄文土器や土偶など その姿 形 模様まで 一体何なのかわからないですね・・・もちろん 縄文人たちは 何かを感じて 自分が作っているのが何かわかっています・・・偉い学者先生たちが みみずくとか遮光器などとまことしやかに名付けていますが 本当は何もわからないのですよ そういう意味で 妖怪なんですね  


さて 今回の妖怪展 子供向けではありませんでしたが さりとて 私のような怪奇現象マニアを満足させたかというとそうでもない(笑)  最後の展示は妖怪ウォッチでしたが 私には妖怪ウォッチが何なのかまったくわからない 妖怪転生と紹介されていましたが 現代によみがえった妖怪ならば あの ゆるキャラたちも妖怪なんですかね 

 

                                              ということで おしまい
  





 


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