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zoom RSS 大エルミタージュ美術館展を観に行く 兵庫県立美術館

<<   作成日時 : 2018/01/12 23:45   >>

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       大エルミタージュ美術館展オールドマスター 西洋絵画の巨匠たち    兵庫県立美術館  
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とうとう 年が明けていまいました 旧年中に 大阪 奈良 京都 兵庫と梯子するつもりでしたが 何せ次から次へと予期せぬ事態が勃発しました 年が明けて ようやく一息ついたところです 遅ればせながらおめでとうございます みなさんはどうお過ごしでしょうか・・・・

ということで 懸案でありました(笑) 兵庫県立美術館へ大エルミタージュ美術館展を観に行きました


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天気は素晴らしくいいのですが 昨日から日本列島は寒波に見舞われています 大阪駅を出ると極寒のビル風が吹き抜けます 阪神百貨店梅田本店の東側の建て替え工事も山場を越え 斬新なデザイン・・というかなんというか・・のビルが出現しています このあと 西側の旧店も建て替え 2021年完成ということらしい


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兵庫県立美術館へは 阪神百貨店地下にある 阪神電鉄梅田駅から 特急に乗り 御影で乗り換えて岩屋駅まで行きます

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岩屋駅到着 ここから 阪神電車は地下に入り元町まで そこから神戸高速鉄道になり西代まで そこから山陽電気鉄道で姫路まで行けます

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    阪神 岩屋駅 周辺に美術館や王子動物園などがあり 子供受けを狙ってか カラフルな駅です



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岩屋駅を出ると すぐミュージアムロードがあり 右に行くと王子動物園 左が兵庫県立美術館です 左に曲がり国道43号線を跨ぐ歩道橋を渡ります



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                歩道橋の上から 三ノ宮の方向



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       途中 得体の知れないオブジェ?があります 小さい子供にはトラウマになるんじゃなかろうか




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建物が見えてきました 2002年に開館した兵庫県立美術館 私は不精ながら初めての来館です 兵庫の美術館と言えば 神戸市立博物館・・・元は銀行の建物でしたし 兵庫県立美術館の全身 兵庫県立近代美術館(現原田の森ギャラリー)は少し手狭になってましたからね 期待してましたが・・・  兵庫県立美術館は安藤忠雄(1941〜)の設計・・・やっぱりと思いました 安藤忠雄の設計が良かったのは2000年頃までで それ以降は次第に受けを狙っているのか 自分のデザインの虜(自家中毒)になっているのか・・残念な建物ばかり・・ですね


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        コンクリートの打ちっ放しで 寒さが更に寒々と感じる通路を 入り口へ



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                   暗い感じのするミュージアムショップ



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 吹き抜けの中庭がありますが 建物全体に何かが足らない気がする・・・やはり 植物が少ないのが致命的だな・・・



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                           エントランス



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                エレベーターが混んでるので階段で 会場まで 

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                            会場入り口




さて エルミタージュ美術館展ですが 以前にもこのブログで 大エルミタージュ美術館展 世紀の顔 西欧絵画の400年を紹介というか京都まで観に行きました エルミタージュ美術館についてはそちらを観ていただくことにして 前回は400年というエルミタージュの絵画収集の軌跡でしたが 今回はオールドマスター(エカテリーナ2世と同年代(18世紀以前の巨匠画家)たちのエルミタージュコレクションのほんの一部(85点)を公開ということです オールドマスターなんて現代の美大の学生が恥ずかしくて使わない用語ですけど・・さすが大エルミタージュですね(笑) 


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        戴冠式のローブを着たエカテリーナ2世の肖像  ウィギリウス・エリクセン 1760年?

エカテリーナ2世(1729〜1796)は言うまでもなく 第8代ロシア皇帝(ロマノフ朝)で 彼女が集めた美術品がエルミタージュ(本館 冬宮殿)美術館の元になっています エカテリーナ2世 肖像画を観る限りやり手のおばさんという雰囲気です 彼女はロシア人でもましてやロマノフ王朝の血も引いていませんが 愛人に夫のピョートル3世を殺させて 自ら皇帝についています この絵はその時の戴冠式 自信満々ですね 皇帝在位はマリー・アントワネットの生涯とほぼ同年代です




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     羽飾りのある帽子をかぶった若い女性の肖像   ティツィアーノ・ヴェチェッリオ  1538年

ティツィアーノ(?〜1576)は ダ・ヴィンチとともにルネサンスを代表する画家の1人ですね 「ダナエ」や「ウルビーノのヴィーナス」など後世の画家に多大な影響を与えましたね この絵のモデルはティツィアーノの恋人だといわれていましたが そういえば ダナエもウルビーノのヴィーナスも顔立ちが似ています(笑) これは1772年に エカテリーナ2世が フランスの貴族より購入したものである




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      スケートをする人たちと鳥罠のある冬景色 ピーテル・ブリューゲル2世  1615〜20年頃

ピーテル・ブリューゲル2世(?〜1636)はあのバベルの塔のブリューゲルの息子です この息子は父の作品を数多く模写したことで知られています この絵も模写で複数存在しています いつ割れてもおかしくない氷の上ではしゃいでいる人々・・油断をしていると思わぬ災難が・・・という事らしいですが・・深読みですかね




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            嵐、ディドとアイネイアスの物語   トマス.・ジョーンズ  1769年

トマス.・ジョーンズ(1742-1803)はイギリスの画家です イタリアに憧れ ホームシックになるまでナポリなどに6年間暮らして あの有名な「ナポリの壁」を描きましたね このかなり大きな絵は エカテリーナ2世の主要愛人(笑)だった グリゴリー・ポチョムキン(1739〜1791)の愛蔵品だったが 彼の死後エカテリーナが手に入れました ポチョムキンやエカテリーナが毎夜?眺めていた絵をここで観られる事に不思議な感じがしますね・・ 





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           青い服を着た婦人の肖像  トマス・ゲインズバラ  1770〜80年頃

トマス・ゲインズバラ(1727〜1788)はイギリスの画家です 仕事の為に数多くの肖像画を描いております このご婦人は・・いけませんな 口を少し開いております 不遜ですな・・わ・私を誘惑しとるのですか・・・・




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              手袋を持つ男の肖像  フランス・ハルス  1640年?

フランス・ハルス(?〜1666)はレンブラントと並ぶ オランダの画家ですな この絵は エカテリーナ2世が最初期に集めたコレクションの中の一枚です なかなかお目が高い

 





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           運命を悟るハマン   レンブラント・ハルメンスゾーン・ファン・レイン  1660年        

レンブラント(1606〜1669)は 説明するまでもなく 有名なオランダの画家です 今回の展覧会はこれ一枚だけですね なかなかマニアックな?作品がエルミタージュにはありますな(笑)




  
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            マリー・ド・メディシスの戴冠式  ピーテル・パウル・ルーベンス   1622年

ルーベンス(1577〜1640)も 言わずと知れた有名なオランダの画家 マリー・ド・メディシス(1575〜1642)はあのフランス国王アンリ4世の王妃です ルーブル美術館には ルーベンスがマリー・ド・メディシスの生涯を描いた24枚の絵がありますね この絵はルーブル美術館のものとは別にサン=ドニ大聖堂で戴冠式をする アンリ4世とマリーを描いています

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           サン=ドニの戴冠 ピーテル・パウル・ルーベンス  1622年頃 ルーブル美術館

こちらがルーブル美術館にある24枚のうちの一枚 もちろん 大エルミタージュ美術館展に出品していませんよ





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           聖母マリアの少女時代  フランシスコ・デ・スルバラン  1660年頃   

最後に スペインの画家 フランシスコ・デ・スルバラン(1598〜1664)を紹介しておきます スルバランには別に1630年代に描いた「幼き聖母マリア」という作品がありますが 完成度はこちらのほうが高いですね(笑) なぜ完成度が高いかというと これは聖母マリアの少女時代という特別な雰囲気が出ていません つまり聖母を普通の少女として描いています 晩年に人々から忘れ去られた画家スルバランが到達した・・宗教を含めて世の中の全ての・・森羅万象はなにも特別でなかった・・・境地ですかね


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さて 展示を観終わった後 出口を出ると すごーく狭い通路に展示会のグッズを販売していた・・ので更に狭くなっていました・・ここで販売しなくても・・場所ないのですかね・・


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 そして エレベーターが混んでいたので 階段で下までおりました  とにかく美術館という感じはしませんね



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       美術館を出ると 正面に六甲山が・・吹き下ろして来る風が冷たい 早く家に帰りましょう


                                      ということで  おしまい



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