京博寄託の名宝を観に行く 京都国立博物館

随分 ご無沙汰しておりましたが 皆さん お変わりありませんか 私のほうはとくに変わりなく・・・でございます さて 元号のほうも平成から令和・・・ですか・・に変わりましたね 中西進(1929~)氏の発案?とされています 初めて和書(誤解のないように あくまでも日本で編纂されたものということ 成立には漢書の影響を受けています)・・・万葉集からの引用だそうですが なぜ 万葉集からなのか 私には解せません 中西進氏は万葉集のことが 学問的にわかっていらっしゃると思いますが そのこころや辿って来た歴史・・特に近代・・を理解していないのでは・・と思いますね それはともかくとして やはり歴史的・有職故実的(笑)にも 元号は漢書からの引用が筋ですよね・・・犬養孝先生


あります

        ICOM京都大会開催記念 特別企画 京博寄託の名宝 ─美を守り、美を伝える─   京都国立博物館 9月16日まで



ICOMというのは 国際博物館会議のことで 今回 この会議の世界大会が 日本で初めて開かれるというその記念 特別企画です 会議では今日の博物館を取り巻く様々な課題が討論されるという・・・まあ 討論もいいけど 他の国々から分捕ってきた品物をちゃんと返還してからにしてよと私は言いたい(笑)



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いつものごとく 天気の思わしくない 京都七条を 京博に向かいます


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寄託品の公開とあって 経費もそれほどかからないということか 入り口も飾り付けなし地味になっています 観覧料も大人520円とリーズナブルです


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平成知新館に向かう途中 館内に風神雷神があんなところに展示してあるのか・・・と思いましたが 実は 精密にデジタル複製された 宗達と光琳のものでした


さて 寄託とは 美術品や文化財 学術的に貴重な品など その所有者が 博物館や研究所などに預けることです 所有権は所有者にあります

つまり 所有権が代わる寄贈とは違います 

所有者にとっては 文化財の保存や管理 修復といったことが 適した環境で収蔵される利点があり 博物館のほうにも学術研究や 良い環境での公開展示もできます


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銹絵水仙文茶碗  伝野々村仁清 重文 法金剛院




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夜色楼台図 与謝蕪村 国宝 個人




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竹石白鶴図屏風 狩野正信 重文 真珠庵 




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禅院額字并牌字のうち「首座」 国宝 東福寺 



京博の収蔵庫(約14500件)には 6235件(2018年末現在 うち国宝86件 重文620件)の寄託品があります 今回の公開展示はそのうち139件(国宝36件 重文59件)です 





博物館に勤めている人(学芸員)たちは 普段何をやっているのだろうかと不思議に思うけれど 学芸員はそれぞれ専門分野を持っていて 収蔵品

の調査 研究を行っています 国宝修理装潢師連盟などと協力して 収蔵品の修復 保存の作業も行っています 収蔵品が多くて 大変ですという声を聞いております もちろん 外部へ文化財の調査にも行きますし 特別企画 展示の準備もあります




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風神雷神図屏風  俵屋宗達  国宝  建仁寺


久々に複製画でない 風神雷神図屏風を鑑賞しました(笑)




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さすが京博 そこいらの特別企画展示以上の展示品に満足して 外へ出ると 今にも雨が降りそうでした 早く帰りましょう 次は 残りの国宝 重文も公開してください 


                 

                  それでは おしまい







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